「汚さないで」「やめてちょうだい」「はやくして」とうるさい自分の口にチャックをするために。
おとなとは違う〈こどもの時間)を生きている、彼らの思いを見逃さない母親になるために。
この映画を作りました。      監督・・野中真理子

埼玉県にある、いなほ保育園に通う園児たちの姿を映した映画です。この保育園は、山羊や馬などの動物たち、火や水が生活の身近にあり、子供たちをそこから遠ざけません。
子供たちは、泥だらけになり、冬には焚き火で体を温めたり、その日で食べ物を焼いたり炊いたりして食べます。
0歳から6歳までの子供たちおよそ100人が、30人の大人たちに見守られながら、そして大人たちを真似て、生活力を身につけていきます。
子供たちは、やはり自然の中でこそ生き生きと映ります。自然は、子供には、たくさんの未知との遭遇があります。危険やマナーはこうした自分自身の経験の中で培っていくべきなのかもしれませんね。
泥だらけの手でほう張るご飯のおいしそうなこと。

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