DVD ハピネット・ピクチャーズ 2004/07/10 ¥2,800
ニューヨークにあるイタリア料理レストラン「ジジーノ」を舞台に繰り広げられる一風変わった群像劇で、監督はボブ・ジラルディ。日本では2002年度ミニシアター興行の大ヒットを記録した作品。
ひそかに賭けの胴元を務めている「ジジーノ」のオーナー、ルイ(ダニー・アイエロ)の相棒が殺される事件が起きた後の、ある一晩の物語である。ルイの息子でもある野心的シェフ長のウードは、店をトレンドなレストランに変えてしまい、父親と対立。そのウードにはアシスタントのシェフ、ダンカンという仕事と恋のライバルがいるが、彼は無類のギャンブル好きで借金の山に追われている。そんな個性豊かな面々が集結し、今夜も繁盛する店に、クィーンズ地区で幅をきかせるギャングのブラック&ブルーが乗り込んできた…。
殺しとギャンブルという危ない要素をベースに置きつつも、どこか憎めない連中たちのやりとりが微笑ましく、双方のギャップが不思議な味わいを醸し出している。登場する料理の数々は実にカラフルで、美味そうなものもあれば、そうでなさそうなものもあれば…。
見るまではどんな内容なのかさっぱりわかりませんでした。普通映画のあらすじを書いた事前パンフにも、この映画に関しては詳しいことは書いておらずキーワード的な言葉の食材が乗っているだけ。
でも逆にそれが非常に興味をそそられたわけですが。
とてもスタイリッシュでおしゃれな作品ですね。
なるほどレストランで繰り広げられる様々な出来事や、思わくの交差一つ一つがディナーの一品一品というわけですね。
なかなかおいしくいただきました。ただ、いろんな食材を詰め込みすぎな感もあるにはありましたけど。

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