映画 『チョムスキー 9.11 Power and Terror』
2006年9月10日 映画〔洋画〕 コメント (2)
DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/11/22 ¥2,625
このドキュメントは彼のもうひとつの、社会活動家としての顔をクローズアップしたドキュメントです。
彼は、若かりし頃に果断なる決意の元に興味の対象を絞り込みました。いろいろな物に手を広げるには人生はあまりにも短い。自分がなすべきこと、成さねばならぬことを達成せんがためには、そのことだけを追い続けねば、と思って実行しましたが、それをできるかできないかこそが、天才と凡人とを分け隔てるのだと思います。
時事的なことは、この映画を見ていただくこととして、その人となりは、非常に好感が持て、その精力的な活動を老いてなおこなす姿に、鼓舞されるというものです。
「誰だってテロをやめたいと思っている。簡単なことです。参加するのをやめればいい」という言葉が英語で書かれたTシャツを映画館で購入し一時期着ていましたが、妙に外人受けがよかったです。
「アメリカ批判者」であるチョムスキーのインタビューと彼の活動の軌跡を収めたドキュメンタリー作品。チョムスキーというのは、どうも言語学者としての権威なのだそうですが、僕は全く知りませんでした。しかし、公務員の試験勉強をしていたときに教科書に載っていたので驚きました。
このドキュメントは彼のもうひとつの、社会活動家としての顔をクローズアップしたドキュメントです。
彼は、若かりし頃に果断なる決意の元に興味の対象を絞り込みました。いろいろな物に手を広げるには人生はあまりにも短い。自分がなすべきこと、成さねばならぬことを達成せんがためには、そのことだけを追い続けねば、と思って実行しましたが、それをできるかできないかこそが、天才と凡人とを分け隔てるのだと思います。
時事的なことは、この映画を見ていただくこととして、その人となりは、非常に好感が持て、その精力的な活動を老いてなおこなす姿に、鼓舞されるというものです。
「誰だってテロをやめたいと思っている。簡単なことです。参加するのをやめればいい」という言葉が英語で書かれたTシャツを映画館で購入し一時期着ていましたが、妙に外人受けがよかったです。
コメント
僕もこの作品は映画館で見ましたよ^^
見る前にチョムスキーのことを知っておこうと一冊読んでからいきました。その後何冊かチョムスキーの(言語学ではなく、社会活動の著書の方)本を購入して読んでみました。にしても、訳があまりよくなくて意味を汲み取るのに苦労しました^^;
チョムスキー氏はテロ以前からずっと一貫したことを訴えてきましたし、おそらくこれからも発言を続けていくでしょうね。
彼の言葉は、テロ前よりも影響力を増したであろうことは確かだと思います。