DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/11/12 ¥999
「限定空間」「巻き込まれ型」「孤軍奮闘」「ゲリラ戦」などの古典的設定を、伏線使いの巧みな脚本で紡ぎ、大ヒットしたアクション巨編である。
主人公は、クリスマスイヴを家族と過ごすため、妻の勤務先を訪ねた刑事のマクレーン。ところがその高層ハイテクビルをテログループに占拠され、外部との連絡がままならぬ形勢で、単身敵に挑むハメに。
アラン・リックマン扮する旧西ドイツの過激派リーダーに思わず感情移入させる、ベートーベンの『第九』の使い方が秀逸だ。しかし、やはり特記すべきは裸足にランニングシャツ姿で生身の活劇を見せ、従来の肉体派ヒーローとは一線を画したブルース・ウィリスだろう。監督のジョン・マクティアナン、撮影のヤン・デ・ボンとともにブレークし、以後のアクション映画を先導するキーマンとなった。
小学生のころ僕は、ダイハードを大ハードだと勘違いして、先生が得意げに、ダイハードはなかなか死なないって意味なんだぞっていう意味自体が理解できなかった(笑)
この作品で、ウィルスもトップスターになったんかいな?
キネ旬で、娯楽作にしては珍しくその年のNO1に選ばれたんだけれども、今見ると、普通に見えてしまう。かといって幼い頃にみたときも、それほどの興奮は得られなかったという、僕に対して、好機を逃した不遇(かもしれない)作品w。

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