映画 『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
2006年3月12日 映画〔洋画〕 コメント (2)
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/12/23 ¥980
全寮制名門高校の生徒チャーリーが、休暇中のアルバイトで全盲の元陸軍中佐フランクの世話をすることに。しかし、頑固なフランクとの出会いは最悪なもの。フランクの言動に戸惑いながらも、心やさしいチャーリーは行動を共にすることになるが…。パチーノはさすがの演技してますね。いい仕事してますね。映画の題材としても良い材料が揃っています。内容も良いのですが、ハイライトともなる部分が、やや感動に持っていこうとする意図を感じます。伝えたいことをすべてパチーノが演説しちゃってます。教条的ですね。晩年の黒澤映画を彷彿としました。そこが、僕としては残念でした。
歳の差を越えた2人の男に友情が芽生えてくるプロセスは、生きることの意味や素晴らしさを感じさせてくれる。また、アカデミー賞主演男優賞を獲得したアル・パチーノのごく自然な演技にも注目。女性のつけている香水を嗅ぎ分ける能力に長けているフランクだが、そこで美女をゲットしてタンゴを踊るシーンはスマートでなかなかの見もの。中年男の愛らしさも垣間見ることができる。
コメント
私はこの映画、タイトルからして、恋愛ものだと思って観たところ、
内容は重かったので、どうしたもんかな〜と思いながらも最後まで観ました。
だけど、結構良かったなーと思いました。フツーに感動しました。
かなり前の映画ですよね?懐かしくなってコメントしてしまいました。(^^;
確かにこのタイトルから、僕も見るまでは、ゆららさんと同じく、恋愛ものだと思っていました。
結構前の映画だと思いますよ〜。僕が見たのが、たしか、7、8年前くらいにビデオででしたから。月日がたつのは早いですね〜。
また、気軽に遊びに来てくださいね^^♪