オーストラリアンオープン2006〜10日
残った選手を見てみるとだね、まあなんだかんだいっても実力実績のある選手が残っているわけですよ。特に女子なんて、ほぼシードが順当に勝ち進んでるわけだし。男子にしても、強いていうならサントロくらいで他の選手は勝ち進んで納得の選手ばかり。サントロにしたって、フェデラーといい試合を全米や前哨戦でしてるわけだから。
まあ、男子の勝ちあがりをして見えてくることは、最近フェデラーを破った、もしくはいい勝負をしたことのある選手が勝ち進んでいるということなんだよね。やっぱり、今の時代はフェデラーが基準なのですよ。

男子シングルスQF
N・キーファー 対 S・グロージャン
僕はグロジャン好きなので、勝つとフェデラーとどっちを応援するかで悩むところ。キーファーは全英や全米でフェデラーといい勝負をしていて、侮れないので、グロージャンが勝ったほうが若干フェデラーとしてはありがたいかも。今回の全豪は、軒並み、パワーとか武器を持ってるというよりも、試合巧者が勝ち進んできている感じがある。総合力を問われる現在のテニスを象徴しているようだ。グロージャンもキーファーも2人とも玄人好みのテニスをする。ただキーファーのテニスは、形がオーソドックスなのでちと面白みにかける。その点グロージャンは、フォアもバックもちょっと個性的。そこが魅力。長い試合になるだろうと思ったら案の定、大接戦になった。最終的にはキーファーに軍配が上がってしまった。うーん、フェデラー、心配だなあ。

R・フェデラー 対 N・ダビデンコ
ダビデンコのフォアがミスしなかったら、ほんとに男子界最強なんじゃないかと思わせるに充分な今日の出来。ラリーだけなら確実にダビデンコがフェデラーを押していた。フェデラーは色んな引出しを持ってるし、なにより今日は若干運がフェデラーに味方したかな。どっちが勝ってもおかしくない試合、過去の対戦成績はフェデラーの5勝0敗だけど、ダビデンコ、リュビチッチと同様昨年1年で鬼の成長を成し遂げて今だ進化中。末おそろしや。もう過去の対戦成績は当てになりません。今日は勝ったけど、今日は昨日よりもさらに危うく感じたぞ。あああ、次のキーファー戦が心配だ。

女子シングルスQF
A・モーレスモ 対 P・シュニーダー
僕が感ずるに、シュニーダーをものすごく強化したのがモーレスモ。似たような球質。つまりスピンを多く使う選手同士。ちなみにシュニーダーは日本人選手2人倒して勝ちあがってきたのでモーレスモを応援。てか、もともと優勝候補にしてるし。やっぱり、似たもの同士だと、実力が如実にあらわれるんかしらんけどモーレスモ圧勝。シュニーダーはオーストラリアの熱さにばて気味やったように見えたね。

K・クライステルス 対 M・ヒンギス
いやいや、まさにヒンギスの正念所とでももうしましょうか。いかなヒンギスといえどもやはり復帰直後にこのクラスに勝つのは難しいでしょうて。やっぱり見るにヒンギスにパワー不足は否めないやね。トップを目指すなら課題はスタミナとパワー、それに尽きる。
ひっそり優勝を望んでもいたけど、やっぱりさすがにそれはなかったね。ヒンギス敗退。でもここまで来たんでも充分驚きやよね。いつかまたグランドスラム制する日も来るかもね。

コメント

彩
2006年1月26日7:30

うーんっっ残念。
ヒンギスちゃんお疲れさまっ(*_ _)ペコ

キタム
キタム
2006年1月27日4:05

う〜ん、やっぱり優勝はちときつかったみたいだね^^;
でもここまでこれたのも驚き!
楽しいテニスを見せてくれて、ヒンギスありがと〜☆だね^^
ヒンギスの楽しそうな顔が印象的だったよ〜♪

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