DVD ビクターエンタテインメント 1999/12/16 ¥4,935
現在も第1線で活躍する個性派監督、ジム・ジャームッシュ。その人気を決定づけた、84年の出世作である。
ストリートミュージシャンである従兄弟のウィリーを頼り、単身ハンガリーからニューヨークへやって来た少女、エヴァ。ウィリーの悪友エディとともに、見知らぬ都会で3人の若者たちの奇妙な共同生活が始まった…。
スタイリッシュかつ独特のユーモア感覚にあふれた映像と音楽は、各方面に新鮮な衝撃を与えた。80年代後半にはインディーズブームをまき起こすなど、若い世代の圧倒的な支持を獲得した。85年のカンヌ映画祭で、カメラ・ドール(新人賞)を受賞。ジャームッシュ監督の親友であり、彼の作品にたびたび登場するニューヨークの前衛ミュージシャン、ジョン・ルーリーが主演と音楽を担当している。
デビュー後どんどん自分の趣味に走る、というか日本好き好き光線でまくり映画を作ったりしている彼の初期の映画は、まったくもって日本風味ゼロ。白黒のロードムービーなだけあってダラダラと長いモノクロな起伏のないストーリー。それがたまらないという人もいればこれがつまらないという人もいる。ロードムービーというとベンダースが思い浮かぶけどねえ。でも、このスタイルを貫いて作りつづけるのは難しいだろうて、その後は普通な感じの映画になったよな。

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