ISBN:4344402731 文庫 原田 宗典 幻冬舎 2002/08 ¥600
家庭の事情で大学さえも中退して働かねばならないほどの大ピンチに陥った。そんな時、二十歳の著者は「作家になる!」と一念発起して小説を読みまくる。その感想文を一挙公開。サリンジャー、大江健三郎、ドストエフスキー、三島由紀夫、石原慎太郎……。28人の世界の文豪に喧嘩を売るという凄まじい勇気。呼なんたる無謀。これぞ若気の至り!
原田宗典、長編苦手なのね。学生時代は短篇や中編ばかり読んでいた模様。学生時代に綴った書評らしく、やはり学生らしい書評のように感じるの。原田ファンのための本なんだろうな。ちなみに僕は原田宗典の小説、まだ一冊しか読んだことない。じゃあなんでこの本買ったのかといえば、今作家をしている人の学生時代の読書批評というものがはたしてどういうものなのか知りたかったからといった興味本位。

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