映画 『ストリートファイター』(94年)
2005年12月23日 映画〔洋画〕
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2003/11/21 ¥2,625
世界征服を企むシャドール国の独裁者バイソン(ラウル・ジュリア)は、連合国軍に首都を占拠された報復に、救助部隊ボランティアを人質にとった。連合軍ガイラ大佐(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)らは人質奪回のため極秘ミッションを開始する…。特になにということもないけど、ゲームのキャラの名前が入れかえられててとまどったり、本田が面白かったり。ブランカありえなかったり。この頃のヴァンダム結構名前売れてたよねえ。たしか、なんでこの映画に出たの?って聞かれて、娘だか子供だかがゲームが大好きで、喜ばせたかったからって答えてた記憶が。
世界的に大ヒットした日本の格闘アクション・ゲームを原作に、『ダイ・ハード』などの脚本家として知られるスティーヴン・E・デ・スーザが初監督したアクション大作。ゲームでおなじみのキャラが生身の格闘を繰り広げるあたりが魅力だが、それぞれのキャスティングもはまっていて、またテンポもよく退屈しないで観ていられるのがいい。日本からは澤田謙也が出演し、主演ヴァン・ダム以上に切れのいいアクションを披露。名優ラウル・ジュリアの遺作(当時ガンにおかされていたにもかかわらず、幼い息子のために出演を決めたという)という事でも、実に感慨深い佳作である。
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