のまのまいえい

2005年10月6日
実は、仕事の終った直後や、夜はとっても元気なんです。ただ、お風呂に入ってご飯を食べた後にどっと疲れて、次の日の朝が最悪にきついです。

つまり、一度神経が弛緩してしまうと、その落差でどっと疲れやなんやを感じてしまう。どうせなら一日中気が張り詰めていた方が楽なような気がする。

まあ、実際にはそんなことなったら体を壊すだろうけど。

定年に達して鬱になる人が多いと聞く。
精神の緊張はきついけど、どこか奇妙な爽快感もある。
働いていると、確かに色々考えている暇ないなあ。
ワーカホリックだっけ?仕事中毒。
仕事にはひょっとしたら、麻薬のような効能もあるのかもしれない。
つまり、極度のプレッシャーというのは、自己の存在価値を意識させる強力な寄る辺ともなりうるのだろうな。緊張が安心、みたいな。
それに慣れてしまってから、老後ある日突如として毎日が休日になってしまったりすると、禁断症状というか、世界と自分が繋がっていないような感覚、自分の価値を支えていたもっとも重要な柱であった仕事がなくなったときに、アイデンティティの危機を人は覚えたりするのかもしれない。

アメリカ兵のなかに、もう普通の生活には戻れないという人がいるのもそういうことなんだろう。

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