最近、休み以外毎日ワークプラザに行っている。
行くことで少し気持ちが落ち着いたりする。

今日は、2年ぶりくらいに、中学時代の友人に連絡をとって、昼飯を一緒に食いながら、仕事のことを色々聞こうということにした。

昼、ワークプラザのある建物で待っていると、そのころと全く変わらぬ風貌の友人が現れた。彼は印刷会社に勤めているので、そこんところの、事情やらを聞くわけだけど久しぶりにあったので、他にも色々と話したいことができて、今度また飲もうという事になった。2年前は、月に一度は飲もうとか約束してて、そのまま音沙汰なくなっていたので、今回はそうならないように。

友人は疲れているようだった。
聞くところによると、一昨日昨日とかの連休に京都にいっていたらしい。そういえば、昨日電話したとき、彼は新幹線に乗っていた。
なんで京都に?という問いに、「そりゃあ、現実逃避だよ。忙しい毎日を少しでも忘れたくて、唐突に思い立って寝台列車で行ったのさ」とのこと。

そうかあ、疲れてるなあ、ところで、給料は?いつもどんくらいに終るの?印刷会社ってどんな感じ?とか、根掘り葉掘り聞いたわけだけど、友人いわく「お勧めしない」と、苦虫を噛み潰したような顔をする。
友人が携わってる部門は、比較的落らしいが、デザイナーとかになると、一週間徹夜とかざらにあるという。人間のやる仕事じゃない、とまでのたまっていた。

社会とは厳しいものだ、とその覚悟を再び認識させられる。
その友人と、僕の共通の知人のことも色々近況を聞くと、ああ、A君とB君、いま時代の最先端を行くニートだよ。んでもう一人のC君も無職だよ。
まあ、僕もニートみたいなもんだからなあ、というと、「活動してるだけマシだ」と。彼等はパチンコで食いつなぎ、部屋にこもって日々ゲームに興じてるという。「しかも今や、ネットゲームだぞ!」と語気を強める。

それにしても、身近にこんなにもニートが多いとは。。。
友人は、「まわりにニートが多いとそいつを見て安心してしまうが、ニートは親の経済力があって成り立ってるもんだ、しかし、本人は、親がいなけりゃホームレスとなんら変わることがないんだよ、惑わされるな」という言葉は切実な深刻さを持って僕の胸に響いた。

ということで、貴重な言葉を賜った僕は友人の昼休みが終ると共に、決意新たにワークプラザに行き、めぼしい職種を印刷して、相談所に行って、吟味の話し合い。早速一社応募を決め、電話をすると、いきなり明日、面接が決まる。

その職場の下見に行き、場所を確かめて、マンションに帰る。今日中に履歴書を完成させなければならぬ。

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