ISBN:4101001383 文庫 安西 水丸 新潮社 1990/10 ¥620
まるで心がゆるんで溶けてしまいそうなくらい気持のよい、1961年の春の日の午後、川岸の芝生に寝ころんで空を眺めていた。川の底の柔らかな砂地を撫でるように流れていく水音をききながら、僕はそっと手をのばして、あの神秘的なランゲルハンス島の岸辺にふれた―。夢あふれるカラフルなイラストと、その隣に気持よさそうに寄り添うハートウォーミングなエッセイでつづる25編。
安西水丸氏のイラストがとっても良いね。なんか、しんみりとしてしまう。まさに、天気のよい日に、川辺に寝転んでウトウトしてるような心地よい感じがしてくるね。とっても軽いエッセイ。

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