夏の怪奇

2005年8月8日
といってももう立秋なわけだが。。。

今朝、相変わらず、眠れずに怒涛の読書をして、つかれた脳を少し安らげていた午前七時ごろ、突然ドアのほうがガタガタ!と音がしたと思うと、ピンポーンとなった。

うちのマンションは、一度入り口で、部屋番号を押して呼び出しをしなければ中にはいれないし、そういった行為なしにはいってこれるのは、ここの住民かうちの家族以外にはない。

しかし、どう考えてもこんな早い時間に母親が実家から帰ってこれるはずはなく、一体誰だと僕はドアを空けた。

!! 
誰もいない!?
ピンポンがなってから、僕がドアを空けるまではほんの僅かな時間、その間に姿を隠すなど考えられない。
僕は何だか不思議に思い、ドアの外に出て、あたりを見渡す。

確かに、人がいた気配はない。。。すると、エレベーターが下りてきて、僕の回に止まった。
!!
誰かがエレベーターのボタンを押さないとエレベーターは動かない。この回に止まったということは、誰かがこの回でボタンを押した以外考えられない。
僕は恐ろしくなった。だれだ!だれなんだ??

そのときである!!
ががが、っと何かがぶつかる音。
そして僕に体当たりしてくる何かの物体!!!
僕はビクっと振り向いた。

なんとそれは……っ交尾中の2匹のとんぼだったのだ!!
激しく暴れているとんぼ。犯人はこのとんぼだったのだろうか?

この2匹のとんぼの激しい欲動が僕のうちのドアを叩き、インターホンを押し、エレベーターのボタンをおしたというのか!?

まさか。。。そ、そんな。。。

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