人格障害 (7)

2005年7月27日 連載
【Bグループ】
『演技性人格障害』

他人を性的に誘惑することで、自分の価値を確かめる。
多くの異性と関係を結びつづけるケースが多い。

しばしば見られる問題として、虚言がある。
演技性人格障害の人に見られる虚言は、それにより利益を得るというよりも、注目や関心を引き寄せ、自己の虚栄心を満たす意図で行なわれる。ステータスや、経歴、家柄を偽ったり、重病を装ったりする。

性的な要素は重要なテーマであり、なによりも満足させるのは、相手が自分の肉体や、異性としての魅力を賛辞することである。このタイプは、一人の愛情では満足しにくく、世間的に羨ましがられるような結婚をしても、墓場のように感じ、鬱状態に陥ってしまう場合もある。

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