人格障害 (4)

2005年7月23日 連載
【Aグループ】
『統合失調症型(スギゾタイパル)人格障害』

統合失調症が発症していない状態と捉えられている。
統合失調症と同じく、ドーパミンが渦状に作用している状態と考えられ、この障害の人は、いつも活発的で、興奮気味である。独り言や、思いだし笑いをしてしまうことも多い。
些細なことにも過剰な意味を感じ取る。
無関係な出来事を、自分自身のことに結び付けてしまうことは他の人格障害にも見られることだが、スギゾタイパルの場合、常識的でない、ユニークで奇妙な関連付けが特徴的。

その人にとっては、すべて、整然とつながっている理屈に適う言動や行動も、第三者の目からすると、不可解である。ゆえに、誤解をうけたり、変人扱いされたりすることがある。

人とは違った発想をするということだから、長所にも短所にもなるが、ときに自分の思考に支配され、自分自身を疲れさせ、自滅してしまうこともある。

太陽の塔を作った芸術家の、岡本太郎さんなんか、スギゾタイパルっぽかったような気がする。。。

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