最近、生活が妙に規則正しい僕。夜になると睡魔に襲われて、飯食った後ふごふごと仮眠を取っていたら、父親が、階段を駆け上がって僕の部屋に入って男子の試合がありよんぞ。
あるとしても女子の決勝の跡に録画放送だと踏んでいた僕は仰天して階下にくだり、急いで、ビデオを回す。ちょっとだけ、ほんのちょっと抱けだけど録れなかった。完璧主義の僕の今にも泣きそうなしかめっ面を見て何がおかしいのか爆笑する父。
人の不幸というのは他人には時として喜劇に映るらしい。

男子シングルス準決勝
A・ロディック 対 T・ヨハンソン
昨日雨で順延となった試合。ライブ放送で、中途半端なとこから放送。どうせなら、録画でいいから、昨日中断した続きから放送してほしかった。NHKじゃ無理な相談か。ハイビジョン買わなきゃ駄目ということか。4セットのうち3セットがタイブレーク。実はテニスの内容自体はヨハンソンのほうが勝っていたかもしれない。ロディックはサーブに随分助けられている。サーブもまあ、実力なんだけれど。どうもサーブは技術から除外されるという偏見が根強いような気がする。
余裕で勝ち進んでるフェデラーに比べて、ロディックは今回かなり苦しんでいて、ヨハンソンに勝った瞬間も、祈るようなしぐさ。

女子シングルス決勝
V・ウィリアムズ 対 L・ダベンポート
ダベンポートは、女版アガシだ!と思うのは、年を重ねるごとに、若い頃よりも安定感と強さが増しているように感じてしまうから。
体系も、若い頃よりスリムになってるし、きっとハードなトレーニングを積んでるんだろう。そういうところも、なんだかアガシを彷彿とさせるのだ。
決勝は、すばらしい試合となった。僕は前半のできから、これはダベンポートが勝つだろうと、それに、個人的にもダベポを応援していたわけだけど、極度の睡魔でちょっとまどろんでいる隙に、ウィリアムズがギアを上げてきて、気がつけばどちらが勝ってもおかしくない一進一退の攻防。近年まれにみる好試合。最後ダベンポートが屈したけど二人ともにトロフィーを渡したいと思った。
ダベポはまだまだ、やめてほしくないのだ。

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