僕が見始めた頃は、アナウンサーは岩佐アナだけだったような気がするが、年々人数が増えてきて、今年は、五人。やはり好みのアナウンスというものがあって、やはり僕は岩佐アナが一番。彼はブログも開いていて、公私共にテニス大好きなので、仕事であっても、その愛情が伝わってくる。しかし彼ももう高齢。サッカーの実況を引退して、テニス一筋になったとはいえ、テニスの引退も見据えておかなければならないだろうと思う。それで岩佐アナの後継者とでも言うべきアナウンサーはといえば、僕は田中大士アナではないかと思う。彼のテニス知識はしっかりしているし、進行の仕方も、ゆっくりと、且つ的確だ。そして、形式にとらわれず、個性も十分に発揮している。岩佐アナのようにプライベートでもテニスが好きなのかはわからないが、少なくとも、実況を聞くかぎりテニスに愛情が感じられるというのは、少なくともプロフェッショナルであるとはいえる。というわけで、田中大士アナに期待。

男子シングルス四回戦
R・ナダル 対 S・グロージャン
昨日三セット目の途中から雨で順延になった試合。
セブのショットは、威力があるだけに、どうにも、ミスが目立つ。
地の利を生かしたにせよこれではナダルに勝つことは無理だろう。
なぜならナダルはまったくミスをしないから。
フランスの夢は絶たれた。

T・ロブレド 対 M・サフィン
赤土には魔物がいるとよくいわれるが、魔物とは、実はクレーコートスペシャリストのことなのかもしれない。少なくとも、トップ選手にとってはそうだろう。彼らの存在が、トップ選手が勝ち進むことをもっとも難しい大会にしていることは間違いないのだから。
ロブレドにしても、ハードでも強いが、やはり、分類するならクレーコーターであろうし、ナダルにしてもそう。サフィンは、そういったクレーコーターに苦戦を強いられていたが、ついに、ここで力尽きた。全豪のように集中が持続したとしても、それだけでは、どうにもならない赤土の壁、というものが存在しているように思えてならない。

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