往時のテニスマガジン
2005年5月8日 テニス僕はいつ頃からテニス雑誌を買い始めたかというと、中学2年ごろから。中学一年〜3年までは、ソフトテニスマガジンも通読してた。
中学2年で、高校になったら硬式をするんだと決めた時点で、僕はテニス雑誌を買いだした。最初は、あらゆるテニス雑誌を買っていた。そう、小遣い全部テニス雑誌。さすがにこれは高くつくし、その量も尋常じゃなくなってきて、しぶしぶ雑誌を絞ることにした。選んだ雑誌はその当時は月に二度出ていた唯一の雑誌、テニスマガジン。
他のやつは、内容によって買ったり買わなかったりすることにした。
僕が持っている一番古いテニス雑誌は93年のやつ。これは軟式も硬式もわからずに初めて買ったやつで、その後ブランクをおいて、本格的にかい出したのは、94年から。
もちろん膨大な量になっているけど。全部保存してある。
当時の雑誌を全部引っ張り出して読み返してみると、かなりいろいろ面白いことがわかる。
94年は、ちょうど伊達公子が快進撃をしだした年だった。日本人として始めて世界ランク10位に入った。
そして、テニス界が個性がないということで、つまらないと危惧されていた時代でもあった。テニス協会はルールを変えようとしたり、色々試行錯誤していた。確かにあの当時のテニスは、今に比べて非常に退屈だった。ウインブルドンなんて、ほとんどサービスエースばっかりだし。
サンプラスを筆頭に強烈な個性というものが薄いキャラが多かった。
でも、今のテニスはものすごく面白くなってる。人気も復活してる。テニス業界の心配は杞憂に終った。
94年に比べて、ラリーが多くなった。ラケット技術が向上して、以前よりも平均サービススピードは上がってるのに、リターン力も選手全体上がっている。94年のときは、200キロのサーブはビックサーブだった。今はそのくらいのスピードで打つ選手はざらにいる。ロディックなんて、249キロのサーブを記録してる。
今のテニスは、あの頃の個性の枯渇が嘘なくらいに個性の宝庫だ。ミスターパーフェクトのフェデラー。脅威のフットワークと精神力のヒューイット。爆裂サーブのロディック。破天荒なサフィン。の四強を筆頭に様々さ個性が噴出してる。
グランドスラムの観客動員数も毎年、記録を塗り替えている。テニスの人気を危惧するものなど、今やいないだろう。
さて、94年あたりは、今のスター選手がジュニアとして可愛い姿で映っていたり、思わぬマイナー大会に出ていたりして面白い。
今、トップ10に入っているティム・ヘンマンが、日本のダンロップマスターズで、本村剛一に負けているのを見たりするにつけ、何かえもいわれぬ感動と驚きがある。
マニアならではの愉楽ではあるが。
中学2年で、高校になったら硬式をするんだと決めた時点で、僕はテニス雑誌を買いだした。最初は、あらゆるテニス雑誌を買っていた。そう、小遣い全部テニス雑誌。さすがにこれは高くつくし、その量も尋常じゃなくなってきて、しぶしぶ雑誌を絞ることにした。選んだ雑誌はその当時は月に二度出ていた唯一の雑誌、テニスマガジン。
他のやつは、内容によって買ったり買わなかったりすることにした。
僕が持っている一番古いテニス雑誌は93年のやつ。これは軟式も硬式もわからずに初めて買ったやつで、その後ブランクをおいて、本格的にかい出したのは、94年から。
もちろん膨大な量になっているけど。全部保存してある。
当時の雑誌を全部引っ張り出して読み返してみると、かなりいろいろ面白いことがわかる。
94年は、ちょうど伊達公子が快進撃をしだした年だった。日本人として始めて世界ランク10位に入った。
そして、テニス界が個性がないということで、つまらないと危惧されていた時代でもあった。テニス協会はルールを変えようとしたり、色々試行錯誤していた。確かにあの当時のテニスは、今に比べて非常に退屈だった。ウインブルドンなんて、ほとんどサービスエースばっかりだし。
サンプラスを筆頭に強烈な個性というものが薄いキャラが多かった。
でも、今のテニスはものすごく面白くなってる。人気も復活してる。テニス業界の心配は杞憂に終った。
94年に比べて、ラリーが多くなった。ラケット技術が向上して、以前よりも平均サービススピードは上がってるのに、リターン力も選手全体上がっている。94年のときは、200キロのサーブはビックサーブだった。今はそのくらいのスピードで打つ選手はざらにいる。ロディックなんて、249キロのサーブを記録してる。
今のテニスは、あの頃の個性の枯渇が嘘なくらいに個性の宝庫だ。ミスターパーフェクトのフェデラー。脅威のフットワークと精神力のヒューイット。爆裂サーブのロディック。破天荒なサフィン。の四強を筆頭に様々さ個性が噴出してる。
グランドスラムの観客動員数も毎年、記録を塗り替えている。テニスの人気を危惧するものなど、今やいないだろう。
さて、94年あたりは、今のスター選手がジュニアとして可愛い姿で映っていたり、思わぬマイナー大会に出ていたりして面白い。
今、トップ10に入っているティム・ヘンマンが、日本のダンロップマスターズで、本村剛一に負けているのを見たりするにつけ、何かえもいわれぬ感動と驚きがある。
マニアならではの愉楽ではあるが。
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