DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/10/24 ¥1,869
物質転送装置の実験中の事故でハエ男と化してしまった科学者セスとその恋人ベロニカの悲恋を描いた『ザ・フライ』の続編。監督もデヴィッド・クローネンバーグからクリス・ウェイラスにバトンタッチされている。
セスの子どもを宿していたベロニカ。しかし、そのおなかから生まれてきたのは、なんとハエの卵であり、その卵の中には男の子が入っていた。マーティンと名付けられ研究所に幽閉されて育てられたその子は、わずか5年で青年(エリック・ストルツ)に成長するが、やがて彼の身体にもハエ男の兆候が現れ始める…。
前作よりもB級SF怪奇映画としてのテイストが強まっているが、おのれの呪われた運命を克服しようともがく若者の青春映画としての側面も一応はあり。

子供心に衝撃だったのが、前作のヒロインが、子供産んですぐに死んじゃうこと。
これまた前作同様、恋愛がらみなんだけど、前作とは違いハッピーエンド。ただ、前作以上にグロテスク。
でもこの若い主人公が実にいい青年で、といっても5才なんだけど。
疑問、助かったあとの青年の成長は普通になるのだろうか?
本作も前作にまけず劣らず、良い出来だと思う。

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