DVD ポニーキャニオン 2001/08/10 ¥5,565
1962年、カストロ政権になり、社会主義国権になったキューバに危機感を抱いた米国は、国交を断絶。キューバはソ連と手を組み、米国を直撃するミサイルを配備する計画を企てる。これを知ったJ・F・ケネディ大統領は、ある決断を迫られ…。
ケネディと側近がホワイトハウスで緊張感あふれるミーティングを繰り広げるという、全編ほとんど話し合いというディスカッション映画。にもかかわらず、下手なアクション映画よりもスリリングなのは、ホワイトハウスの内部に焦点を絞り、この窮地を政府はどう切り抜けたのか…という内部事情をリアルに描いているからだ。K・コスナーが大統領特別補佐官のオドネルを渋い演技で魅了。監督は『追いつめられて』のR・ロナルドソン。

ケビン・コスナー、そんなに好きな俳優ではないのだけれど、この作品では、大変良い仕事をしていると思われます。
緊迫感があり、かつ静かで上質な出来に仕上がっていると思う。あのケネディの歴史的な決断をこうやって、想像してみるのも、映画ならではの楽しみだよね。

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