読書 『社会学講義―人と社会の学』
2005年4月18日 読書
ISBN:4121012429 新書 富永 健一 中央公論社 1995/04 ¥945
社会学の入門書とするにはやや内容が膨大かなあと。著者の富永氏自身が、「富永社会学の展示室」と言っている通り、著者の学んできた社会学の変遷であり、どれだけ社会学というものが枝分かれし、広がっていったかということがわかる。
社会学とひとくくりにするには社会学は広がりすぎた。だから、自分が興味ある社会学の分野を探すのに、この本は役立つかもしれない。
僕はといえば、ひとまず公務員目指しているので、今のところは、第4章が一番有益だった。
本書は、理論的研究、経験的研究、歴史的研究等多くの分野を見通してきた著者があらためて現代社会学を総合的に捉え、専門分野のみならず一般読書人を対象にして、可能な限り高い水準で平易に説くことによって、この学問の面白さと真価を伝えようとする、「富永社会学の展示室」というべき作品である。
目次
第1章 社会の学としての社会学
第2章 理論社会学
第3章 領域社会学と経験社会学
第4章 社会学史の主要な流れ
社会学の入門書とするにはやや内容が膨大かなあと。著者の富永氏自身が、「富永社会学の展示室」と言っている通り、著者の学んできた社会学の変遷であり、どれだけ社会学というものが枝分かれし、広がっていったかということがわかる。
社会学とひとくくりにするには社会学は広がりすぎた。だから、自分が興味ある社会学の分野を探すのに、この本は役立つかもしれない。
僕はといえば、ひとまず公務員目指しているので、今のところは、第4章が一番有益だった。
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