映画 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』
2005年3月10日 映画〔邦画〕
DVD バンダイビジュアル 2004/02/25 ¥3,990
娯楽性は・・・無い。でも、何度となく見て、ある日突然この映画のことが理解できるようになった、と共に、なんて凄い映画だ。と、この映画の偉大さもわかったわけで。つまり、これは娯楽映画では絶対無くて、非常に芸術思考の哲学映画、若干詩的。若干タルコフスキーなわけであって。そういうのが好きな人にとってはきっとよだれものなんだろうって、つまり僕のことなんだけどね。デカルトの「方法序説」を読んでから、この映画のいわんとすることが理解できるようになったようなきがするのだけど、理解して以降、僕もこの問題、つまり人間の存在規定は、肉体によるものか、精神によるものかということは、幾度となく考える命題になってしまった。
ネットが世界を覆い、人間の可能性は大きく広がった近未来。 草薙素子は公安9課に所属するサイボーグ。ある時、公安9課に1人のサイボーグが拘束された。しかし外事6課が強引にも彼を連れ去ってしまう。激しい攻防の末、彼を取り返した素子は、彼から思いもかけない申し出を受け…。
士郎正宗原作の人気マンガを、『うる星やつら2』や『パトレイバー(theMovie)』などを手がけた押井守監督が映画化。美しい背景、空間の質感まで丁寧に描写し、奥行きを出してアニメの弱点をかなりの点で克服したCGは、押井監督のアニメーション技術の集大成ともいえる。世界各国で上映され、ビデオリリース時にはアメリカのビルボードでビデオ・セールス第1位を記録した。今日のアニメを語るうえで欠かすことのできない作品である。
娯楽性は・・・無い。でも、何度となく見て、ある日突然この映画のことが理解できるようになった、と共に、なんて凄い映画だ。と、この映画の偉大さもわかったわけで。つまり、これは娯楽映画では絶対無くて、非常に芸術思考の哲学映画、若干詩的。若干タルコフスキーなわけであって。そういうのが好きな人にとってはきっとよだれものなんだろうって、つまり僕のことなんだけどね。デカルトの「方法序説」を読んでから、この映画のいわんとすることが理解できるようになったようなきがするのだけど、理解して以降、僕もこの問題、つまり人間の存在規定は、肉体によるものか、精神によるものかということは、幾度となく考える命題になってしまった。
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