オーストラリアンオープン:11日目
2005年1月27日 テニス今日から深夜の録画放送ではなくて昼間の生放送になる。つまり僕は朝の四時までテニスを見て、寝て、昼の11時にはまたテニスを見ることになるのであった。しかも、3試合ともに非常に内容の濃い試合で、時間が延長に延長され、なんと、10時間以上の生放送。終わったのが午後10時半。よくもまあWOWOWは放送してくれる。あんがとさ〜ん☆
しかも試合がそれぞれに面白くて、長丁場眠気も吹っ飛んじゃいましたよ。
S・ウィリアムス vs M・シャラポワ(女子シングルス準決勝)
実はシャラポワが勝つと思ってたけど、S・ウィリアムスが途中からぐんぐん良くなって、シャラポワを下した。まことに良い試合だった。シャラポアの気迫はものすごい。勝ちへの執念は並々ならぬもので、、試合もその対比が面白かった。静かな闘志のセリ―ナと激しいシャラポア。だが、セリ―ナは落ち着いて打ち込まずにボールをコントロールしていた。シャラポワにもう少しゲームに緩急をつけられる技術があったなら、シャラポワが勝っただろうけど、シャラポワは終始力いっぱい打ち込んでいた。セリーナの試合経験や戦術に勝つにはやっぱりシャラポワも戦術というものを身に付けなきゃいけないよ。とぞ思う。
M・サフィン vs R・フェデラー(男子シングルス準決勝)
おそらく今年が終ったときにはベストマッチの一つに数えられるだろう凄まじい試合だった。なんとなんとなんと、サフィンがフェデラーを下した!サフィンは技術的にはフェデラーとほとんど変わらない。ショットの攻撃力はテニス選手一だろう。だが、僕はサフィンの精神力でフェデラーを倒すのは無理だろうと思っていた。サフィンは精神的にムラがありすぎ、今大会もロフス戦でラケットを叩きおっている。フェデラーの終始冷静なプレーに彼は自滅していくと思っていた。しかし、彼は最期まで崩れなかった。崩れないサフィンのプレーはまさに完璧だった。サフィンが常にその精神力なら、フェデラーの王者の地位も危ないと思えるほどに。しかし、この集中力はフェデラーが相手だからこそ出たものだろうし、それほど、無敵のフェデラーに勝つという執念に燃えていたからだろう。僕はフェデラーにグランドスラムを達成してほしかったので、負けてほしくなかった。だから、一ポイント一ポイントが緊張の連続で、無茶苦茶心臓に悪い。心臓がどきどきしすぎて、気分が悪くなった。雄たけびを上げて、母親に驚かれた。まあ、つまり、それほど素晴らしい試合だった。3セット終ってフェデラーが2−1で勝ってる時にはもうフェデラーが勝つと思った。第4セットタイブレークフェデラーが5−2でリードしたときももうフェデラーの勝ちだと思ったのにその都度サフィンは食らいついた最期には、フェデラーが体に変調をきたし、サフィンが押し出した。最終セット、サフィンが5ー3でゲームをリードしたときにはもうフェデラーが負けると観念した。すると今度はサフィンのサービスをブレークして土壇場で追いついたのだ。まさにフェデラーは王者だ。負けてもそう思わせる相手はそんなにいるもんじゃない。サフィンは勝った。勝ったけど全力を出して完璧なプレーをしてフェデラーにフルセットで勝ったのだ。つまりサフィンは常に完璧なプレーをしないとフェデラーを倒すのは難しいということ。フェデラーの凄さを、負けの中に見出した試合だった。
しかも試合がそれぞれに面白くて、長丁場眠気も吹っ飛んじゃいましたよ。
S・ウィリアムス vs M・シャラポワ(女子シングルス準決勝)
実はシャラポワが勝つと思ってたけど、S・ウィリアムスが途中からぐんぐん良くなって、シャラポワを下した。まことに良い試合だった。シャラポアの気迫はものすごい。勝ちへの執念は並々ならぬもので、、試合もその対比が面白かった。静かな闘志のセリ―ナと激しいシャラポア。だが、セリ―ナは落ち着いて打ち込まずにボールをコントロールしていた。シャラポワにもう少しゲームに緩急をつけられる技術があったなら、シャラポワが勝っただろうけど、シャラポワは終始力いっぱい打ち込んでいた。セリーナの試合経験や戦術に勝つにはやっぱりシャラポワも戦術というものを身に付けなきゃいけないよ。とぞ思う。
M・サフィン vs R・フェデラー(男子シングルス準決勝)
おそらく今年が終ったときにはベストマッチの一つに数えられるだろう凄まじい試合だった。なんとなんとなんと、サフィンがフェデラーを下した!サフィンは技術的にはフェデラーとほとんど変わらない。ショットの攻撃力はテニス選手一だろう。だが、僕はサフィンの精神力でフェデラーを倒すのは無理だろうと思っていた。サフィンは精神的にムラがありすぎ、今大会もロフス戦でラケットを叩きおっている。フェデラーの終始冷静なプレーに彼は自滅していくと思っていた。しかし、彼は最期まで崩れなかった。崩れないサフィンのプレーはまさに完璧だった。サフィンが常にその精神力なら、フェデラーの王者の地位も危ないと思えるほどに。しかし、この集中力はフェデラーが相手だからこそ出たものだろうし、それほど、無敵のフェデラーに勝つという執念に燃えていたからだろう。僕はフェデラーにグランドスラムを達成してほしかったので、負けてほしくなかった。だから、一ポイント一ポイントが緊張の連続で、無茶苦茶心臓に悪い。心臓がどきどきしすぎて、気分が悪くなった。雄たけびを上げて、母親に驚かれた。まあ、つまり、それほど素晴らしい試合だった。3セット終ってフェデラーが2−1で勝ってる時にはもうフェデラーが勝つと思った。第4セットタイブレークフェデラーが5−2でリードしたときももうフェデラーの勝ちだと思ったのにその都度サフィンは食らいついた最期には、フェデラーが体に変調をきたし、サフィンが押し出した。最終セット、サフィンが5ー3でゲームをリードしたときにはもうフェデラーが負けると観念した。すると今度はサフィンのサービスをブレークして土壇場で追いついたのだ。まさにフェデラーは王者だ。負けてもそう思わせる相手はそんなにいるもんじゃない。サフィンは勝った。勝ったけど全力を出して完璧なプレーをしてフェデラーにフルセットで勝ったのだ。つまりサフィンは常に完璧なプレーをしないとフェデラーを倒すのは難しいということ。フェデラーの凄さを、負けの中に見出した試合だった。
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