オーストラリアンオープン:5日目
2005年1月22日 テニステニス中継にとって解説って非常に重要で、テニスが好きじゃなかったりあまり詳しくないアナウンサーがやっていると正直言って聞きずらいとさえ思ってしまうものである。解説者も色々あるけども、やっぱり解説者からどういう言葉を引き出すかとか、生かすも殺すもひとえにアナウンサーの手腕にかかっていると思う。NHKの解説って言うのは、あんまりマニアックな話は出来ないということから、非常に当り障りのないアナウンスであってテニスマニアの僕としては面白くない。こんな僕が買ってやまないアナウンサーはなんと言っても岩佐徹アナである。このアナウンサーはWOWOWでずっとテニスのアナウンサーをしていて、本当にテニス好きだし、色んな情報を紹介してくれるし、何よりも司会進行の技術がベテランだけあって飛びぬけているというか。自分の個性を前面に出しすぎず、しかしながら、自分のアナウンスというものを確立している。安心して聞くことの出来るアナウンサーである。彼はサッカーとテニス専門で、最近サッカーのほうは引退してしまったらしいけど、彼のホームページ見てみると、ほんとにサッカーとテニスの情報でいっぱいだ。僕の行きつけのサイトの一つでもある。
この岩佐アナと、解説の柳敬史郎さんさんが組んだWOWOWの試合の放送はまさに完璧だ。お互い長い間組んでいるので、その掛け合いは絶妙でほんとにテニスの試合の面白さを引き立ててくれる。僕は彼らの実況にめぐり合うまで、アナウンサーや解説者の話をそんなに重要視していなかったのだけど、彼らの実況を聞いてからというもの、他のチャンネルのテニス実況が聞きづらいとさえ思うようになってしまったのだ。やはりアナウンサーにも技術が合って、その違いを意識させられるというのは、やっぱり岩佐アナの卓越した話術ゆえだと思う。ほんと、WOWOWに慣れると民放でのテニス実況聞けなくなっちゃうよ。でもこの岩佐アナと柳さん、2人とももうかなりの高齢で、引退も近いような気がしてならない。そうなると後に続くアナウンサーが、岩佐さんほどの人がなかなか・・・出てきてくれないかなあ。
M・サフィン vs M・アンチッチ(男子シングルス3回戦)
男子のトップ4の一人、マラト・サフィン、実は彼がまだそんなに有名になっていないときに僕は生で試合を見たことがある。日本でデビスカップ(国別対抗戦)があって。ロシア勢が来てたので広島に住んでいた僕は大阪まで見に行ったのだ。
その頃はロシアに最近ポーカープレイヤーに転向したカフェルニコフがいて、サフィンは二番手だった。だけどサフィンは強烈な印象があった。なんとその試合は鈴木貴男としたのだけど、サーブの音が全然違った。あのサーブはスピード違反だと思った。
その後カフェルニコフはランキング一位を経験し、サフィンは今の地位を築いていった。あの時サフィンを見れて本当に僕は良かったと思う。
だけど、サフィンが好きかといわれれば、そこまで好きじゃない。ロシアの選手って、カフェルニコフにしても、何でかサイボーグみたいなイメージを抱いてしまうのだ。本当のサフィンは人間味あふれるプレイヤーなんだけど、これはきっとロッキーでアポロを殺したソ連のボクサーのせいでそんなイメージがあるんだろうな(笑)あと、プレイスタイルがうまいけど、パワーがありすぎて、たぶん体が小さい僕には共感できないんだと思う。
一方のマリオ・アンチッチはヨネックスのラケットを使っているし見てみたかった選手。クロアチアの選手でいうとイバニセビッチを思い出すが、同じく背が高いので、ネットプレーをするのかと思ったら、ベースライン主体のプレイヤーだった。ああ、身長がもったいない。でもそれはサフィンにも言えることか^^;
結構激しい打ち合いだったけど、サーブの精度がいまいちだったアンチッチ。実力的にはまだまだサフィンのほうが上な感があって、サフィンの順当勝ち。
この岩佐アナと、解説の柳敬史郎さんさんが組んだWOWOWの試合の放送はまさに完璧だ。お互い長い間組んでいるので、その掛け合いは絶妙でほんとにテニスの試合の面白さを引き立ててくれる。僕は彼らの実況にめぐり合うまで、アナウンサーや解説者の話をそんなに重要視していなかったのだけど、彼らの実況を聞いてからというもの、他のチャンネルのテニス実況が聞きづらいとさえ思うようになってしまったのだ。やはりアナウンサーにも技術が合って、その違いを意識させられるというのは、やっぱり岩佐アナの卓越した話術ゆえだと思う。ほんと、WOWOWに慣れると民放でのテニス実況聞けなくなっちゃうよ。でもこの岩佐アナと柳さん、2人とももうかなりの高齢で、引退も近いような気がしてならない。そうなると後に続くアナウンサーが、岩佐さんほどの人がなかなか・・・出てきてくれないかなあ。
M・サフィン vs M・アンチッチ(男子シングルス3回戦)
男子のトップ4の一人、マラト・サフィン、実は彼がまだそんなに有名になっていないときに僕は生で試合を見たことがある。日本でデビスカップ(国別対抗戦)があって。ロシア勢が来てたので広島に住んでいた僕は大阪まで見に行ったのだ。
その頃はロシアに最近ポーカープレイヤーに転向したカフェルニコフがいて、サフィンは二番手だった。だけどサフィンは強烈な印象があった。なんとその試合は鈴木貴男としたのだけど、サーブの音が全然違った。あのサーブはスピード違反だと思った。
その後カフェルニコフはランキング一位を経験し、サフィンは今の地位を築いていった。あの時サフィンを見れて本当に僕は良かったと思う。
だけど、サフィンが好きかといわれれば、そこまで好きじゃない。ロシアの選手って、カフェルニコフにしても、何でかサイボーグみたいなイメージを抱いてしまうのだ。本当のサフィンは人間味あふれるプレイヤーなんだけど、これはきっとロッキーでアポロを殺したソ連のボクサーのせいでそんなイメージがあるんだろうな(笑)あと、プレイスタイルがうまいけど、パワーがありすぎて、たぶん体が小さい僕には共感できないんだと思う。
一方のマリオ・アンチッチはヨネックスのラケットを使っているし見てみたかった選手。クロアチアの選手でいうとイバニセビッチを思い出すが、同じく背が高いので、ネットプレーをするのかと思ったら、ベースライン主体のプレイヤーだった。ああ、身長がもったいない。でもそれはサフィンにも言えることか^^;
結構激しい打ち合いだったけど、サーブの精度がいまいちだったアンチッチ。実力的にはまだまだサフィンのほうが上な感があって、サフィンの順当勝ち。
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