映画 『グランド・ホテル』
2005年1月13日 映画〔洋画〕
DVD アイ・ヴィー・シー 2002/12/16 ¥3,675
孤独なバレリーナ(ガルボ)、彼女の情夫の男爵=宝石泥棒(J・バリモア)、病魔に冒された男(L・バリモア)、野心的な女性速記者(クロフォード)、破産寸前の実業家(ビアリー)。ベルリンのグランドホテルを舞台に、5人の男女の1日半の人間模様を描いた古典的名作。ヴィッキ・バウムの小説を舞台化した戯曲の映画化。“グランド・ホテル形式”の語源となった作品。監督は『愛の勝利』のエドマンド・グールディング。過去に見た映画の記憶を掘り起こすのは、厄介だね。確かビデオ屋で、裏の説明がき見てたら、豪華スターの一同に出演させることを「グランド・ホテル形式」というのは、この映画から名づけられたってなみたいなことしか書いてなくて、内容が想像できなかったからあんまり期待してなかったら、予想に反して、大変面白くて、これは面白い!て思ったという感情面での記憶が一番鮮明に、記憶せられてて、細かい映画の内容事態は、断片的なシークエンスがチョコチョコ残ってるくらいで、普通、面白かった映画って記憶にかなり定着するはずなのになぜあんまり思い出せないんだろうと思ったら、要は、この映画が5人の話を飛び飛びに見せるので、話がめまぐるしくて、一本筋を通してまとめることができずに記憶に定着しにくかったということなんじゃないかと想像できたりもする。
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