年が変わったのを機に、僕のテニスを一つ変化を加えてみようかと思った。

僕のテニスは、マイケルチャンから始まった。
だから、僕にとってのラケットは、デカラケの名器中の名器、プリンスのグラファイトしか考えられなかった。以後愛用しつづけて、もう10年目、そろそろ、デカラケも引退してもいい頃だ。

グラファイトは名器であるのは、誰もが認めるところだと思う。僕もこのラケットを使っていたことを微塵も後悔していないし、発売以来もう20年くらい経ってるというに未だにこのラケットを使ってるプロがいるのだから、デカラケ史上に残る名器なのは、疑いの余地がない。

僕がテニスを始めた頃は、とにかくこのグラファイトを使っているプロも人も多かった。

若かりしアガシ、アルベルト・コスタ、スペイディア、サバティーニ、増田健太郎、本村剛一、そしてマイケル・チャン。
他にも様々な選手が使っていた。

さて、僕がなぜグラファイトに終止符をうとうと思ったかといえば、マイケル・チャンが引退してしまったから(オイオイ^^;)、使用している選手がだんだんと少なくなってきたから(オイオイ^^;)、まあ、それらのことも関係してはいるわけだが、何よりも、面の小さいラケットに変えてプレイの質の変化を図りたかった、というのがでかい。

僕はとにかく、ぐりぐりのベースライナーだけど、だんだんとそれだけじゃ駄目だと思い出した。最近は、ボレーも上達したし、何よりバックを両手打ちから片手打ちに変えようと検討している。片手打ちにするなら、振りぬきのよいミッドサイズのラケットのほうが断然適している。僕はいまだかつて、オーバーサイズ(いわいるデカラケ)で片手バックのトッププロをサバティーニ以外に知らない。

それに、オーバーサイズは、スポットはでかいが、ぶれやすい。コントロール性をつけるためには面の小さいほうがいい。問題は、ミッドサイズにして今までのようにスピンがかけられるかだが、べラサテギやクーリエの例を考えれば、面が小さいからといって回転がオーバーサイズよりもかかりにくいわけではなかろう。

ということで、グラファイトよ、今までありがとうw(:_;)w
っていいながら、ミッドサイズに慣れるまでは、試合ではまだ使いつづけるだろうけどね^^;

今の選手でも、コリアやナルバンディアンやフェレーロといったトップ選手が、グラファイトをちょっと前まで使ってた。それがみんな一気に使わなくなった。プリンスも焦ってるだろうなあ。
グラファイト時代もついに終焉を迎えつつあるようなり。

サンプラスの引退で、プロスタッフミッドはグラファイトよりちょっと先に終止符を打ったけどね(プロの中でってことね)。
ラケットも選手と同様世代交代の時期なんだね〜。

僕もそれに乗じてって感じになっちゃったね^^;

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