映画 『キルトに綴る愛』
2004年12月27日 映画〔洋画〕
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2004/08/25 ¥1,575
しっとりした作品だけど、しっとりしすぎてるというか、いまいちのめり込めなかったのは、僕がこれを見たのはもう何年も前の話だからか、僕が若すぎたからか、どうなのか、なんなのか。
ウィノナはまだこの頃は精神的に健全だったのかな。
大学院生のフィン(ウィノナ・ライダー)は、卒論を仕上げるために祖母ハイ(エレン・バースティン)とその姉グラディ(アン・バンクロフト)が暮らす家にやって来た。祖母に家には女性たちが集まり、それぞれ思い出話をしながらキルトを作っていた。彼女たちの話を聞きながら、婚約者との結婚に懐疑的になっていたフィンの心も変わっていく。卒論が舞い散るシーンが美しかったです(笑)
結婚へ踏み切ることに迷っていた主人公を軸に、キルトを作る年老いた女性たちの物語がオムニバスのように織り込まれていく。それぞれの女性たちの生き方、恋愛観を込めながら、一枚のキルトが仕上がる過程が美しい映像で描かれ、豊かな感動がある。見どころはなんといってもエレン・バースティンほか達者な出演陣。彼女たちが口にする含蓄ある言葉が静かに胸にしみる。若かりし日のウィノナ・ライダーの可愛さは絶品。女性向け映画ではあるが、男性にも充分感動してもらえるだろう。
しっとりした作品だけど、しっとりしすぎてるというか、いまいちのめり込めなかったのは、僕がこれを見たのはもう何年も前の話だからか、僕が若すぎたからか、どうなのか、なんなのか。
ウィノナはまだこの頃は精神的に健全だったのかな。
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