読書 『政治学を問いなおす』
2004年12月8日 読書
ISBN:4480061509 新書 加藤 節 筑摩書房 2004/01/10 ¥735
やっぱり丸山眞男は読んどかなきゃなあ、なんだなあ。。。あとスピノザも。。。
政治は人間の運命を左右する力を持っているにもかかわらず、それを研究対象としている政治学は近年、そうした政治権力への緊張感を欠いている。内外を問わず、日本が様々な局面で厳しい選択を迫られている現在、政治学には何が出来るのだろうか。国家や自由、暴力、ナショナリズム、日本国憲法など、直面する問題を歴史的な展望のなかで検証し、新たな座標軸を提案する。まあ、確かに読みやすい文体というわけではないかな。慣れてったけど。
目次
第1部 政治と政治学との間(政治の究極にあるもの「自由」と「自由論」との間 国民・群衆・暴徒 ほか)
第2部 政治と暴力(政治と死 国家・デモクラシー・戦争 現代世界における政治と暴力)
第3部 現代史のなかの政治批判(近代日本と批判主義政治学 南原繁におけるナショナリズムと愛国主義 歴史・理論・実践のトリアーデ ほか)
やっぱり丸山眞男は読んどかなきゃなあ、なんだなあ。。。あとスピノザも。。。
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