DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/06/21 ¥4,935
レオナルド・ディカプリオとトビー・マグワイアが21歳のときに製作され、世界中のマスコミが注目し続けた青春映画がついにリリースされる。毎晩のように通う馴染みのダイナーで、今夜もいつものように他愛もない会話を続けるデレクたちだが…。
ほんと、どこの国でも若者の話してる内容なんて変わんないなあ。ついでに、どこの世界でも人といることで生じる葛藤なんてのも変わんないなあ。でも、人は完全になじめなかったり不満があっても、どうして群れたがるのだろう?ということをこの映画はついてるんだろうて、だろうて。やっぱり、孤独はいやだんもんね。デカプリオは虚勢を張って弱い自分を隠すトラウマを持った少年としてでてくるわけだけれども、なんだか若き日のジョン・レノンみたい。でも、自分の弱さや辛さを他人を傷つけることで発散させるのは、後々俺も弱いかわいそうな人間だったのさなんていっても許されることじゃないんだよね。
それがわかった後は後悔するか、開き直って忘れるかどっちかなんだよ。大まかに分ければ。どちらにしろ、あのころの僕らは成長し、あのころじゃなくなったときに何がしかを考えるだろうね、あのころを思い返して。
白黒なのは、回顧的に見せるが為の演出であろうけどもなかなかいいんじゃないのって、結構この映画、好きだったりする。

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