DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/06/25 ¥2,079
ネモ船長、トム・ソーヤ、ジキル博士とハイド氏…と、だれもが名前は聞いたことのある有名キャラクターが、同盟を組んで悪と戦うコミックの映画化。19世紀末、ヨーロッパの平和を乱す武装集団に対抗する彼らだが、事件の背後には思いもよらぬ陰謀が隠れていたというストーリーだ。
設定からして奇抜なので、物語の矛盾に目くじらを立ててはいけない。映像を“まんま”楽しむことに徹しよう。透明人間のスパイ活動や、ジキルからハイドへの変身、そしてド派手なバトル・アクションでは最新VFXが満喫できる。その一方で、潜水艦「ノーチラス号」や自動車「ネモービル」のデザインでは、19世紀を意識したレトロな雰囲気が前面に出され、マニア心をくすぐる。同盟のリーダーとなる冒険家アラン(このキャラだけは日本人になじみ薄)を演じるショーン・コネリーは、主役でありながら出しゃばった演技をしないのも好印象。ヒーローたちが“オールスター”的に活躍する分、全体的には散漫な印象になるのは仕方のないことだろう。
げっはは、これはすごい映画だ!色んな意味で(笑)
ほんとに時空を越えてる。ぶっ飛んでる。七人の超人を集めるって、なんとなく黒澤明へのオマージュも入ってるのかなあ。透明人間に不老不死の人間、ジキルとハイドにトムソーヤ、吸血鬼、そしてネモ船長。まだハンターのショーンコネリーが可愛く見えるほどの超人揃い踏み。どういう基準で、選んだんだ!?
コミックの映画化らしいから、ぶっ飛んでるのもわかるけどさ。
終わり方もどことなく七人の侍チックだったなあ。

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