ISBN:4003360176 文庫 藤沢 令夫 岩波書店 1979/01 ¥840
ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトン(前427‐前347)は、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけではなく国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。この課題の追求の末に提示されるのが、本書の中心テーゼをなす哲人統治の思想に他ならなかった。プラトン対話篇中の最高峰。
ふひい、ようやく上巻読み終えた。
第五巻(五章?)あたりに述べられていることは、おそらくルソーの思想に多大な影響を与えているんだろうなあ。読みながら、社会契約論に通じる個所をかなりみつけた。さて、下巻だ。うひい。

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