DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004/02/20 ¥4,179
1920年代、ニューヨーク郊外ロング・アイランドに豪邸を構える、謎の富豪ジェイ・ギャツビー(ロバート・レッドフォード)。かつて貧しい青年だった彼は、恋人のデイジー(ミア・ファロー)に裏切られたことをバネに、財界でのし上がっていったのだった。そして、彼は、今は人妻となっているデイジーの心を再び取り戻したかに思えたが……。
F・スコット・フィッツジェラルドの名作小説を、フランシス・F・コッポラが脚色、ジャック・クレイトンが監督したノスタルジックなロマン大作。淡い色彩がムードをあおりつつ、その中で繰り広げられる赤裸々な人間関係を巧みに中和。またブルジョワではない一般階層の青年(サム・ウォーターストン)を語り部に持ってきたことで、冷めた視点を一貫させている。そのほか、美男美女の主演ふたりを囲むキャストがブルース・ダーン、カレン・ブラック、スコット・ウィルソンなど、みな濃い個性派ばかりというのも不思議で面白い。アカデミー賞衣装デザイン、編曲賞を受賞。
レッドフォードがかっこいいなあ。原作読んで、映画見るのはいつもの僕の順番。僕にイメージとそれほど違わずによかった。
人間の欲と、卑劣さと、ギャツビーの純粋さ。父親が読み上げるギャツビーの日記の場面でぐっと来る。

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