DVD アミューズソフト販売 2000/12/22 ¥5,040
17歳の息子を交通事故で亡くした、シングルマザーのマヌエラ。彼女は「お母さんの小説を書くために、父のことを知りたい」と言っていた息子の願いをかなえるため、青春時代を過ごしたバルセロナに向かう…。
この映画のヒロインは、すべてを「許して」生きている。自分を捨てた男、その男の子を身ごもった女、高慢な女優などに対し、不愉快なことをされても、傷つけられても、許すのだ。どんな人間でも包みこむ、その大きな愛は、母の子どもへの愛情そのものだ。
スペインの巨匠、ペドロ・アルモドヴァル監督は、ヒロインを通して女性の母性を描いた。彼の女性への尊敬のまなざしが全編に満ちている、まさに女性賛歌の映画といえよう。アカデミー外国映画賞受賞作品。
巨匠といわれるアルモドヴァル監督。でも見たときは、いまいち僕とはあわないかなあって部分もあった。だけれど、僕の感性をビビビっと刺激してくれるところもあって、もう一回見たら、好きになってしまうかもしれない。でもちょっと詰め込んでるかなって感じがしてしまったけど、よくストーリーが飲み込めてなかっただけかもしれない。もっかい見るだろうなあ。

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