ISBN:4062561808 文庫 石田 おさむ 講談社 1997/01 ¥609
相手のこころが知りたい。自分のこころがわからない。「こころ」の森に踏み込み、格闘しつづけたユングの「分析心理学」は、難解なことで知られている。五カ国語に通じ、医学から神話、錬金術、東洋哲学などの広く深い知識と特異な個性で無意識の世界を追究したユングの、生涯と思想をマンガでコンパクトに知る一冊。
目次
第1章 かくされた心理の発見
第2章 夢と無意識をどうとらえるか
第3章 無意識は共有されているのか
第4章 論理的な考え方・非論理的な考え方
第5章 自分らしく生きるための夢判断
第6章 意識と無意識の結合
トマス・インモースのせいでユングに興味を持ってしまった。こうやって興味がどんどん枝分かれして派生していく限り読書はやめらえれないなあ。
入門はマンガからってのは最近の僕の常套手段。まあ、表層をなでるだけだとしても視覚でユング像が飛び込んでくるのは後々ユング関連の本を読んでいくのに役立つこと請け合い。普遍的無意識ってのは僕の蒙を開かせてくれたけれど、それが超常現象にまで結びつくとなると、にわかには信じがたいなあ。 

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