DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2003/03/21 ¥3,990
恋人に会うため逃げ出した、大金持ちの1人娘エリー。乗りこんだニューヨーク行きのバスで、失業中の新聞記者ピーターと出会う。ピーターはエリーに手を焼きながらも、特ダネをモノにしようと共に旅を続けたが…。
1934年度アカデミー賞で主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を独占した、古典的恋愛コメディーの傑作である。それまでパッとしなかったクラーク・ゲーブルの名を一躍有名にした作品だ。名匠フランク・キャプラの面目躍如たる名作でもある。二転三転するストーリーの面白さ、全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気が抜群だ。エリーに扮するクローデット・コルベールが、ヒッチハイクをするため靴下を直す名シーンなど、年月を経ても今なお楽しめる名作である。
楽しく、可笑しく、そして幸せな気分になる。キャプラの理想と僕の理想って、ほぼ同じだから共感できるんだよね。品があって慎ましくて、とても好感の持てる作品。
ヒッチハイクのシーンにはクスクスっと微笑んでしまった。
ジェリコの城壁。。かあ。アメリカにもこういう時代はあったのだね。
今のハリウッド作品も、このくらい謙虚ならいいのに。。あっ、でもそれだと現代の感覚からいえば違和感ありありなのかな^^;

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