いざ試験へ

2004年5月16日
どんよりどよどよ、ざぶんざぶん。
僕の試験の結果を暗示でもしているかのように、天気が悪い。
コンビニでヤスヤスのぺらぺら傘を買って地下鉄に乗って、試験場の某大学へ。
徹夜明けだが、試験から来る無意識の緊張からか、全然眠くない。

今日僕は、言語学者の権威で、政治評論家でもあるのーム・チョムスキーの「誰だってテロをやめさせたいと思っている。簡単なことです。参加するのを止めればいい」といった内容が英語で綴られたティーシャツを着ていったのだけど、これを着ていると、すれ違う外国人のリアクションが面白い。英語のできる外国人は必ずといっていいほど、僕のティーシャツに目をやって読む。
だから、すんごく目立ってるんだと思う。
今日も、地下鉄で試験場へ向かっている時に、向かい合わせた男女のインテリっぽい外国人の方が、こっちをじっと見て読んでる。
そして、僕のほう見て、( ̄ー ̄)ニヤリ、としてきたから、僕もティーシャツを指差して、コクリとうなづき( ̄ー ̄)ニヤリ。
でも、なにか話しかけられても、僕は英語が話せなくて、焦るので、その後は、何事もなかったかのように読書した。いつかきっと英語はなせるようになるぞ〜!!

大学についた頃には、結構ザアザアぶりで、他の受験者と共に、受付に並んでる間に靴の中に水が浸透してきて靴下びっちょびちょ。
並んでる時間がかなり長かったので、ハーモニーのチャットにひとり言カキコしたりしてた。見た人いるかなあ?^^
試験会場に入ると、シーンとしてて、僕は静かなところって好きなんだけど、強迫的には辛い。のどを鳴らしたい衝動が強くなって、久しぶりに、強迫を我慢してるって実感した。

試験は、午前教養、午後、専門と論文。
論文があるために終わるのが午後の5時半と、大変長く拘束されて非常に疲れる。
僕の場合、専門は結構やってるから、問題はどっちかっていうと、教養の方なんだなあ。
僕は根っからの文系人間で、数学はまったくできない。数学ができないというよりも、計算系、理系はほんと中学以下のレベルだと思う。大学でバイトしてた頃、消費税をどうやって出すのかわからなくて、1.05をかける所を0.05をかけたりなんかして、もう既にギャグとしても笑えないくらいの大失態を経験したこともある僕。他のバイトの人に、消費税の出し方を聞いたときは、ほんと穴の中に入りたいぐらい恥ずかしかった(;´瓜`)
森博嗣って作家さんが、「理系は文系を兼ねる」みたいなこと言ってたけど、結構、的を得てると思う。概して数学ができない人が文系と呼ばれるんだろうね。
てなことで文系な僕は当然計算しない。というかできないから、数学や物理、数的推理、判断推理は当然、考えるのではなくて、鉛筆転がしたり、インスピレーションで解答を選択したりなんかしてる(((爆爆)))
だから、そのぶんみんなより早く終わってしまうのも道理なわけであって、教養なんて、1時間くらい余って一番に終わっちゃって、手を上げたら、試験官の人が、トイレですか?って、いや、試験終わりました。
こんなんでいいんでしょうか?いいわけないよね。僕の課題は理系教科。もしも今年受からなければ、来年は死に物狂いで理系を物にしなければ。せめて、数的推理や判断推理は最低限押さえとかないと、問題数も多くて、得点源にもなり得る訳だから、これができないとなると、みんなにかなり水をあけられてることになる。つまり今年はかなりやばい。
んだけど僕も武器がないわけじゃなくて、文章理解は強い。って、これ3、4問しかでないんだよね。とほほ。。。
午後の専門は、教養よりは手応えがあり。っても絶対的な確信はないからなあ。
論文は2題。憲法と教養。
教養の方は、食品管理について書けって。食物アレルギーのことやら書いた。
憲法は表現の自由について。しかしこの時既に残り30分くらい。論文2題を2時間ってかなりきついって〜⊂´⌒∠;゜Д゜)ゝつ
結局、何書こうか迷って、匿名性と個人の表現の自由についての責任の所在やらをくっつけようとして、2ちゃんねるの事書いてたら、時間がきて途中で終了してしまった(´ヘ`;) ハァ 
その問題点とかを挙げるところまでいかなかったから、なんか2ちゃんねるの宣伝みたいになってしまった(笑)

とまあ、こんな感じだったけど、くよくよ悩んでも仕方ないし、あとは神のみぞ知るってことで。僕の予想は十中八九無理だけど^^;

ホテルに帰った僕はさすがに徹夜がきいてきて、午後九時にはすでに、力尽きていた。

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