こんな夢を見た。「恐怖!休み時間の誤算」
2004年5月5日 夢やっぷー、やっぷやっぷ。
時代は世紀末、僕は京都に住むいち高校生。いや、小学生かも。
とにかく今日の授業は調子がいい。僕の席のうしろには幼馴染がいる。
席順は早い者勝ちだ。
隣は公務員学校で一緒だった人。公務員学校?ここはなんの学校だ?
知ってる人がみんな同級生として登場してるのか^^;
とにかく調子よく授業は進み、僕もハイテンションで、雑談に興じている。
そのうち休み時間になった。あっ!税金納めに行かないと!
友達が、「そんなん放課後にしろよ」という。
しかし、ハイテンションの僕は、今しかない!と確固とした決意のもと、制止する友をを振りきり、納税へ。行かねばならぬのだ。とくに理由はない。
僕は走りながら、実家のビジネスホテルへ向かう。まずはお金を取らなければ。学校から走って約20分だ。休み時間の1時間のうちに学校に帰って来れるはずだ。そんなことをすれ違った幼稚園児2人が話し合っているのを聞き、僕は余裕で次の授業に間に合うと確信する。
計算通り20分で、ホテルに到達する。たしか僕の部屋は最上階の4階にあるはずだ。
エレベーターに乗り、4階を押す。結構他の人も乗っている。
1階、2階、3回、なんということだ!そのエレベーターはどこにも止まりやしない。一気に20階までのぼり、そしておりだした。20階?
乗っている人が俄かに騒然としだした。このエレベーターは、どこにもとまんないんじゃ意味ないじゃないか!
僕も同様にイライラしていた。なぜならこんなところで時間をくったせいで授業に間に合うか解らなくなったからだ。もうこんなエレベーター当てになるか!
僕たちは不平たらたら、1階につくとすぐに隣の階段で上りだした。
二階まで上がって驚いた、三階に続く階段の照明がついてなくて不気味だ。恐かったが我慢して上ると、更に驚いた!4階に続く階段がないのだ!
このあたりから、徐々に、ホラーの様相を呈してきて、なんだかイヤだなあ。
僕はひとまず3階を歩き回り、どこかに4階に続く階段がないか探すことにした。でも、3階に人影はなく、明かりもついていない。例えるなら「かまいたちの夜」のワンシーンのよう。
待てよ、ひょっとしたら、僕が住んでいたのは3階だったのかも?自分の感覚も怪しくなってきた。
ふと、前に明かりが見えた。なんと、ホテルの3階が、でかい薬品の研究工場になってた。そこになにやら見知った人物がいる。
それは幼馴染で、今は疎遠のN君だった。目のしたにクマを作ってマスクして、梅津かづおのマンガに出てくるみたいな顔してるよ。いやだなあ。
僕はこのホテルには4階があったはずだと聞く。
N君は、ぎょろっと目だけ僕のほうに向け、「君は、4階があることを知っているのか?」と意味ありげにいう。
あれ?僕このホテルに住んでたはずなんだけど。夢ならではなむちゃくちゃな設定が僕を惑わせる。
N君、上司らしき人を呼び、なにやらひそひそと話している。上司がこちらにきて、にこっと笑顔で「いやあ、実は、4階ではなく、厳密に言えば3.5階なんですけどねえ。良くご存知で。それで、あなたは行きたいとおっしゃるのですね?」
僕はこくりとうなずいた。
「よろしい。保証はしませんぞ、ひひひ」
・・・あんた何者だよ。
僕は工場内に連れていかれた。そして厳重に鍵をかけられた扉が開かれ、その前にはしごが。どうやら、4階とは屋根裏のことのようだった。僕は腕時計を見た。なんてこった!もう授業が始まって1時間もたってるじゃねえか!
なんだか、屋根裏に入るの恐かったし、やっぱいいですといって急いでホテルを出る。どうやらここは僕の家ではなかったようだ。
外はもう日が暮れかかっていた。
そういえば、僕どうやって学校いってたんだっけ?
僕は学校の場所を知らなかったんだ。
適当に走っていくと、なんだかどうでも良くなった。いつのまにかいつか来た覚えのある風景に出ていた。前には山が連なって、桜が咲いていた。
来年もきたいなあ。僕はそんなことを思いながら、散歩中の犬を眺めながら、走るのをやめ、坂道をとぼとぼと歩いていった。
その先になにがあるのかは、知らない。
だって夢だもん。
時代は世紀末、僕は京都に住むいち高校生。いや、小学生かも。
とにかく今日の授業は調子がいい。僕の席のうしろには幼馴染がいる。
席順は早い者勝ちだ。
隣は公務員学校で一緒だった人。公務員学校?ここはなんの学校だ?
知ってる人がみんな同級生として登場してるのか^^;
とにかく調子よく授業は進み、僕もハイテンションで、雑談に興じている。
そのうち休み時間になった。あっ!税金納めに行かないと!
友達が、「そんなん放課後にしろよ」という。
しかし、ハイテンションの僕は、今しかない!と確固とした決意のもと、制止する友をを振りきり、納税へ。行かねばならぬのだ。とくに理由はない。
僕は走りながら、実家のビジネスホテルへ向かう。まずはお金を取らなければ。学校から走って約20分だ。休み時間の1時間のうちに学校に帰って来れるはずだ。そんなことをすれ違った幼稚園児2人が話し合っているのを聞き、僕は余裕で次の授業に間に合うと確信する。
計算通り20分で、ホテルに到達する。たしか僕の部屋は最上階の4階にあるはずだ。
エレベーターに乗り、4階を押す。結構他の人も乗っている。
1階、2階、3回、なんということだ!そのエレベーターはどこにも止まりやしない。一気に20階までのぼり、そしておりだした。20階?
乗っている人が俄かに騒然としだした。このエレベーターは、どこにもとまんないんじゃ意味ないじゃないか!
僕も同様にイライラしていた。なぜならこんなところで時間をくったせいで授業に間に合うか解らなくなったからだ。もうこんなエレベーター当てになるか!
僕たちは不平たらたら、1階につくとすぐに隣の階段で上りだした。
二階まで上がって驚いた、三階に続く階段の照明がついてなくて不気味だ。恐かったが我慢して上ると、更に驚いた!4階に続く階段がないのだ!
このあたりから、徐々に、ホラーの様相を呈してきて、なんだかイヤだなあ。
僕はひとまず3階を歩き回り、どこかに4階に続く階段がないか探すことにした。でも、3階に人影はなく、明かりもついていない。例えるなら「かまいたちの夜」のワンシーンのよう。
待てよ、ひょっとしたら、僕が住んでいたのは3階だったのかも?自分の感覚も怪しくなってきた。
ふと、前に明かりが見えた。なんと、ホテルの3階が、でかい薬品の研究工場になってた。そこになにやら見知った人物がいる。
それは幼馴染で、今は疎遠のN君だった。目のしたにクマを作ってマスクして、梅津かづおのマンガに出てくるみたいな顔してるよ。いやだなあ。
僕はこのホテルには4階があったはずだと聞く。
N君は、ぎょろっと目だけ僕のほうに向け、「君は、4階があることを知っているのか?」と意味ありげにいう。
あれ?僕このホテルに住んでたはずなんだけど。夢ならではなむちゃくちゃな設定が僕を惑わせる。
N君、上司らしき人を呼び、なにやらひそひそと話している。上司がこちらにきて、にこっと笑顔で「いやあ、実は、4階ではなく、厳密に言えば3.5階なんですけどねえ。良くご存知で。それで、あなたは行きたいとおっしゃるのですね?」
僕はこくりとうなずいた。
「よろしい。保証はしませんぞ、ひひひ」
・・・あんた何者だよ。
僕は工場内に連れていかれた。そして厳重に鍵をかけられた扉が開かれ、その前にはしごが。どうやら、4階とは屋根裏のことのようだった。僕は腕時計を見た。なんてこった!もう授業が始まって1時間もたってるじゃねえか!
なんだか、屋根裏に入るの恐かったし、やっぱいいですといって急いでホテルを出る。どうやらここは僕の家ではなかったようだ。
外はもう日が暮れかかっていた。
そういえば、僕どうやって学校いってたんだっけ?
僕は学校の場所を知らなかったんだ。
適当に走っていくと、なんだかどうでも良くなった。いつのまにかいつか来た覚えのある風景に出ていた。前には山が連なって、桜が咲いていた。
来年もきたいなあ。僕はそんなことを思いながら、散歩中の犬を眺めながら、走るのをやめ、坂道をとぼとぼと歩いていった。
その先になにがあるのかは、知らない。
だって夢だもん。
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