『ビリー・ザ・ヒッツ』
2004年4月1日 音楽ビリー・ジョエル B.ジョエル CD ソニーミュージックエンタテインメント 2000/12/20 ¥3,780友達の薦めで、僕が1人のアーティストを意識して聞いた始めての洋楽歌手が、ビリージョエルだった。
71〜93年のビリー・ジョエル全仕事のなかから選び抜かれたヒット曲36曲が、デジタル・リマスタリングで再収録された2枚組。ビリー・ジョエルといえば、ディスク1やディスク1のような初期のバラードに代表されるニューヨークの「ピアノ・マン」的イメージが強い。
しかし、本作で彼の20年以上にわたって発表された代表曲を一気に振り返ると、固定イメージを嫌う彼が、ストレートなロックンロールから、古き良きアメリカを彷彿とさせるモータウン風ポップソング、そして政治色の濃いシリアスなメッセージソングまで、数多くの曲をアルバム発表ごとに大ヒットさせてきたことがわかる。良くも悪くも「ヒット・メーカー」と言われる彼の底力を改めて感じる。
素顔のままで
マイ・ライフ
ロックン・ロールが最高さ
イノセント・マン
ピアノ・マン
エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ
エンターテイナー
街の吟遊詩人は…
ニューヨークの想い
さよならハリウッド
シーズ・ゴット・ア・ウェイ
ムーヴィン・アウト
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
オネスティ
ガラスのニューヨーク
ドント・アスク・ミー・ホワイ
マイアミ2017
アップタウン・ガール
あの娘にアタック
ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
ロンゲスト・タイム
ハートにファイア
グッドナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌
アレンタウン
レイナ
ディス・イズ・ザ・タイム
夜空のモーメント
マター・オブ・トラスト
モダン・ウーマン
ベイビー・グランド(デュエット:レイ・チャールズ)
愛はイクストリーム
レニングラード
ザ・ダウンイースター{アレクサ}
オンリー・ヒューマン
君が教えてくれるすべてのこと(リミックス)
彼の多くの曲は、日本のCMでも使われていたので、とっつきやすかったというのもあるけど、、何か、彼の佇まいが、カッコよくて(ボクサーからの転進というのもいい!)、その渋さがいいなあって思った。
聞きなれたメロディーから入っていった僕もだんだんと、訳詞を読んだりして、彼の言葉を知っていって、その言葉に共感し、ますます、好きになった。彼の歌には、孤高っていうか、1人の寂しさっていうか、影があって、とくにバラードなんかを聞いていて、そういった情景がよく思い浮かんで、ハードボイルドとでもいうか、そんなイメージなんだな。ニューヨークの思い、なんて、好きだなあ。。ベタなところで、ピアノマン、とかオネスティ、とかね。てか、全部いいなあ。
僕が今、ジャズに興味があるのも、ビリーに出会ったからなんじゃないかなあと思ったり。
ビリージョエルを僕に教えてくれた友達の結婚式には、素顔のままで、を歌ってあげたいなあ。
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