読書 『不安でたまらない人たちへ―やっかいで病的な癖を治す』
2004年2月10日 読書 コメント (45)
ISBN:4794208340 単行本 吉田 利子 草思社 ¥1,900
この本は、アメリカの伝説的大富豪だったハワード・ヒューズが実は重度の潔癖障害だったというエピソードから始まる。最近、テレビ番組で、ヒューズが晩年ホテルの一室にこもって一歩も出なくなったのは、富を追い求めた自分の人生にむなしさを感じたためだなんていってたけど、そういう誤解がすんなりテレビで流されてしまうこと自体、この障害がまだ広く認知されていない証左である。
彼は奇人として有名だったが、実際は単なる強迫性障害だったのだ。不潔恐怖が重度になり、菌の感染を恐れるあまり人と接触することが出来なくなった。これが晩年の彼の真実である。
強迫性障害という病名が冠されたのは彼の死後10年たってからだった。生涯、奇人と見られながら過ごさなければならなかったヒューズに比べれば、現在の僕たちはまだ幸福なのかもしれない。
しかし僕が、自分をOCDだと知ったのは大学に入ってからだった。まだまだこの病気の認知は充分とは程遠い状態だ。
しかし、この本を読んでいると、この10年でOCDの解明が急速に進んでいることがわかる。
今から約13年前に、「手を洗うのがやめられない」と言う本が出版された。僕が読んだOCDに関する始めての本だったが、その時点ではまだ、これは脳の障害の可能性があるとなっていたのだが、今回読んだこの「不安でたまらない人たちへ」では脳の障害である、と図説とともに明らかにしている。
この本によると、僕たちOCD患者は、脳の思考のオートマティック・トランスミッションである尾状核、行動のオートマティック・トランスミッションである被殻が故障しているらしい。そしてこの部分は適切な行動と不適切な行動をえり分けるフィルターの役目を果たしているので、うまく作動しないと不適切な行動も通してしまう。これが意味がないとわかっていてもしてせずにいられなくなるというOCDの原因なのだそうだ。
そしてOCD患者は、普通の人なら無意識に作動しているこのフィルターの役目を他の脳の部位を使って意識的に行わなければならない。
この役目を果たすのが大脳皮質である。
しかし、この大脳皮質は大変働きにくい、さびたレバーなのである。だから、僕たちはこの大脳皮質を行動療法によってスムーズに動かせるようにしなければならない。しかしこれには長い期間と精神力を要する。
僕は、大学時代、暴露反応妨害法という行動療法をやっていたが、この本ではさらに発展させた四段階方式という療法が提唱されている。これは生物学的行動療法と呼ばれる。
四段階とは
第1段階ーラベルを張りかえる
第2段階ー原因を見直す
第3段階ー関心の焦点を移す
第四段階ー価値を見出す
というものである。
この処理を強迫観念が出てきたたびに行う。いつしか自動で行われるようになるらしい。
色々書いたが、ようは僕のようなOCDの脳は、パソコンの本体がウイルスにおかされている状態が正常になっているため、常に誤作動が起こる。それを正しく作動させるウイルスを注入することにより本当の正常に戻さなければならない、しかしウイルスをパソコンに進入させるためにはさまざまな撃退ソフトや関門を通りぬけなければならないので困難を耐えられるだけの忍耐力、精神力、体力が要求される。そして正常というウイルスを注入させる補助ソフトとして四段階方式があるというわけだ。
これが果たして出来るかどうかは別として、理論はいたって明快である。僕にとって、何度も読み返すであろうバイブルとなるに違いない。
手を洗わずにいられない、鍵や火元を確認せずにいられない、何でもとっておかずにいられない。強迫性障害からアル中や過食症に悩む人まで、自分でできる画期的な療法を初公開!強迫性障害を自分で治す。これは僕の抱えている障害、OCD(強迫性障害)について書かれたものだ。
この本は、アメリカの伝説的大富豪だったハワード・ヒューズが実は重度の潔癖障害だったというエピソードから始まる。最近、テレビ番組で、ヒューズが晩年ホテルの一室にこもって一歩も出なくなったのは、富を追い求めた自分の人生にむなしさを感じたためだなんていってたけど、そういう誤解がすんなりテレビで流されてしまうこと自体、この障害がまだ広く認知されていない証左である。
彼は奇人として有名だったが、実際は単なる強迫性障害だったのだ。不潔恐怖が重度になり、菌の感染を恐れるあまり人と接触することが出来なくなった。これが晩年の彼の真実である。
強迫性障害という病名が冠されたのは彼の死後10年たってからだった。生涯、奇人と見られながら過ごさなければならなかったヒューズに比べれば、現在の僕たちはまだ幸福なのかもしれない。
しかし僕が、自分をOCDだと知ったのは大学に入ってからだった。まだまだこの病気の認知は充分とは程遠い状態だ。
しかし、この本を読んでいると、この10年でOCDの解明が急速に進んでいることがわかる。
今から約13年前に、「手を洗うのがやめられない」と言う本が出版された。僕が読んだOCDに関する始めての本だったが、その時点ではまだ、これは脳の障害の可能性があるとなっていたのだが、今回読んだこの「不安でたまらない人たちへ」では脳の障害である、と図説とともに明らかにしている。
この本によると、僕たちOCD患者は、脳の思考のオートマティック・トランスミッションである尾状核、行動のオートマティック・トランスミッションである被殻が故障しているらしい。そしてこの部分は適切な行動と不適切な行動をえり分けるフィルターの役目を果たしているので、うまく作動しないと不適切な行動も通してしまう。これが意味がないとわかっていてもしてせずにいられなくなるというOCDの原因なのだそうだ。
そしてOCD患者は、普通の人なら無意識に作動しているこのフィルターの役目を他の脳の部位を使って意識的に行わなければならない。
この役目を果たすのが大脳皮質である。
しかし、この大脳皮質は大変働きにくい、さびたレバーなのである。だから、僕たちはこの大脳皮質を行動療法によってスムーズに動かせるようにしなければならない。しかしこれには長い期間と精神力を要する。
僕は、大学時代、暴露反応妨害法という行動療法をやっていたが、この本ではさらに発展させた四段階方式という療法が提唱されている。これは生物学的行動療法と呼ばれる。
四段階とは
第1段階ーラベルを張りかえる
第2段階ー原因を見直す
第3段階ー関心の焦点を移す
第四段階ー価値を見出す
というものである。
この処理を強迫観念が出てきたたびに行う。いつしか自動で行われるようになるらしい。
色々書いたが、ようは僕のようなOCDの脳は、パソコンの本体がウイルスにおかされている状態が正常になっているため、常に誤作動が起こる。それを正しく作動させるウイルスを注入することにより本当の正常に戻さなければならない、しかしウイルスをパソコンに進入させるためにはさまざまな撃退ソフトや関門を通りぬけなければならないので困難を耐えられるだけの忍耐力、精神力、体力が要求される。そして正常というウイルスを注入させる補助ソフトとして四段階方式があるというわけだ。
これが果たして出来るかどうかは別として、理論はいたって明快である。僕にとって、何度も読み返すであろうバイブルとなるに違いない。
コメント
とても励みになり、薬物療法、行動療法を
組み合わせることによって7割がた回復しました。
こんばんわ。コメントありがとうございます。
僕も現在七割がたくらい回復しています。
みかんさんのように行動療法でも効果がはっきりと現れている人は、とても希望になります。
この本はほんとに良書だと思います。
そして、やはり何度も読むことが大切ですよね。
ヒルナミンを服用しています。
何度も読むこと自体が行動療法になっているとも言えるんじゃないでしょうか。
ルボックスを飲んでいるのですね。
僕も飲んでいます。
僕はそれと漢方、あとデパスを飲んでいます。
やはりヒルナミンによる体重増加に
悩まされています。
脳に作用する薬は副作用が強くなる部分もありますね。
ヒルナミンでの体重増加は、倦怠感などから来るものでしょうか?
薬も日々進化していますから、副作用がさらに少ない薬ができることに期待しましょう。
いられないという感覚です。あとほとんど
寝たきりだったのもあると思います。
明日からジム通いです。
食欲増加なのですね。
そういえば知人に薬は違いますが、同じような副作用が出ている人がいます。
ジム通いいいですね。
僕もスタミナをつけたいと思っています。
人よりスタミナが無く、すぐに疲れやすく、だるさが抜けないのです。
体力回復頑張ってください。
明日は診察日なのでじっくり話を聞いてもらいたい
と思います。私の主治医は時間を取ってよく話を
きいてくれるので恵まれてます。入院中に薬の
調整もしっかりできたので、あとは行動あるのみだと
思っています。いつも返信ありがとうございます。
励みになります。
今までは全然興味なかったのに、財布やバッグや
ネックレス集めにはまっています。これは強迫ではないです。
みかんさんの回復は、何より、みかんさんの頑張りの賜物だと思います。
前向きでポジティブなように感じますが、そこに至るまではきっと色んな苦悩があったことだと思います。
きっと、これからもっと回復していくことだと思います。
ショッピング楽しまれたようですね。
僕も先日友人と遊んできました。
自分が夢中になれる好きなこと、そういったことが出てくるのも、強迫より他のことに目が向けられるようになった精神的余力の表れともいえますし、回復の効果ともいえると思います。強迫であっても日々を楽しむ、そうすることが、さらなる強迫の改善につながっていくのだと思います。趣味を満喫してくださいね。
やめてみることにしました。趣味を満喫しますね♪
ヒルナミンを辞めることで、食欲の加減が元に戻ると良いですね。
ですが、やめたことによって他の弊害が出るかもしれないので、慎重に経過を見守ってください。
病は気から、楽しみ熱中できることがあるのが何よりです。
今はジムと読書と散歩が日課です。
お盆休みも積極的に行動していきますね。
明日の朝は滝を見に行って、昼からはジムに行きます。
キタムさんの熱中できることはなんですか?
よかったら教えてください♪
「All the Seasons of George Winston: Piano Solos 」
という曲がとても気持ちがよくて素晴らしいです!!
この曲のおかげで行動療法を続けられました。
また時間があれば聞いてもてください。
わたしは1曲目、2曲目、3曲目、12曲目が
とても好きです。
聞いてみてください。
>聞いてもてください。
僕は体を鍛えることと、読書、テニス、そして映画が四大趣味です。
といっても、懐古趣味的な傾向があって、映画も読書も昔のものによく接するので、単純に映画や読書が好きな人とは嗜好の種類が若干違うかもしれません。
仕事をしていると、どうしても寝ることに時間をとられてしまい、自分の好きなこともなかなかままならなくなって、このままではいかんなと思っていますが、このお盆休みもあまり何も出来ていないですね。
ジョージ・ウィンストンですね。アルバムですか?
ありがとうございます。聞いてみます!
趣味に加わりました。読書は貴志祐介の本が好きです。
私は大学を休学中でこれから復学・就職できるか心配です。
仕事されてるんですか?そこまで回復とは努力の賜物だと
思います。これからも無理をせず続けてくださいね。
継続できている趣味が少ないので、なかなか難しいですが、いろんなことに好奇心が湧きやすい体質ではあると思います。
僕の場合、仕事ができるまでになったのは、自分の努力というよりも、自分にあった薬を見つけられたことが大きかったように思います。
みかんさんも、焦らずにご自身の人生なので、自分の歩調で進んでいって良いと思います。
お互い、身近な目標から少しずつ達成していけたらいいですね。
ほっとしています。それに10月からの復学の許可を
先生にもらいました。ジムも毎日いっていますし
上がり調子ではあると思います。
私の主治医は松永寿人先生です。とても感じがよく
信頼しています。
松永寿人先生は強迫性スペクトラム障害を専門にしているのですね。
もしかしたら著書を持っているかもしれないので今度調べてみます。
僕もほんとは強迫の専門医に見てもらいたいです。
薬が減ってよかったですね。
10月からの復学も気負わずに自分のペースでやっていってください。
でも体重が減ってきたのでそれはよかったです。
医師はこれで10月の復帰に向けて50mgで調整をしたいそうです。
なので焦点を移す訓練をしています。
私の症状は反復思考・反芻(はんすう)、強迫思考がが主な症状なので
行動に移すのは難しいですが、なんとか練習したいと思います。
薬を減らしたことによって少し変化が起こるかもしれませんね。
医師と相談して慎重に経過を見守ってください。
減薬によるデメリットもあると思いますが、メリットに目を向けてそれをモチベーションにすると良いかもしれません。
強迫行動というよりも、みかんさんの場合強迫観念のほうですね。
でも考え方によっては思考と直結していますので、一旦強迫に打ち勝つ論理が構築されると、すんなりと強迫思念を克服できるかもしれません。
頑張ってください。
鬱が発生したのと、留年、休学が続いて大学を退学しました。
非常に残念ではありますが、明日からデイケアに通ってまた復帰して
新しい道を見つけたいと思います。
こんばんわ。
そうだったんですね。
実は僕も公務員学校をドロップアウトしています。
理由は強迫と抑鬱、あと教室に入ると咳が止まらなくなって息が出来なくなったので。
ですが、その後僕はかけがえのない一生付き合える友達とめぐりあいました。
公務員学校をドロップアウトせず公務員になっていたとしたら出会えなかった友人です。
退学しなければならなかったのは残念ですが、みかんさんの人生で大学の道は無数にあるものの一つですから、ご自身でも言われているように新しい道、その道を通ることで生まれる幸福にめぐり合えると思います。
くれているので安心してます。デイケア、私には少し物足りないけど楽しんで
行っています。
新しい道、どんな道がまってるでしょう?今は心配のほうが多いですが、幸福に巡り合いたいです。
両親も焦る必要ないと言ってくれているので本当にゆっくりゆっくり進んでいこうと思います。
家族はもっとも身近な存在ですから、理解があるのは何よりの力となると思います。
僕も母は、とても強迫を理解してくれようと努力してくれています。
その姿勢を見せてくれるだけでも僕はとても救われます。
強迫的な性質を持っている人は何でも目一杯してしまいがちなので、楽しむことについても、物足りないくらいがちょうど良いのかもしれませんよ。
楽しむことも気力が要りますから、余裕のある中で何事も適度であるのが一番かもしれません。
新しい道、わからないですけど、わからないからこそ面白くもあるものですし、苦しいこともあるでしょうが、人生は禍福糾える縄の如しです。
幸福もいくつも必ず待っています。
僕の好きな言葉に「かたつむり そろそろ登れ 富士の山」というのがあります。
かたつむりは当然富士の頂上にはいけませんが、登る過程がかたつむりの人生にとって大切なのでしょう。かたつむりは、かたつむりのスピードで、富士を登る、それでいいんでしょう。僕はよくこの言葉を自分に言い聞かせます。
ゴミを捨てなきゃ、食器をかたずけなきゃと、これは強迫では
ありませんが、いろいろとしすぎるところがあるので適度にやっていこうと
思います。デイケア物足りないぐらいがちょうどいいかもしれません。
これからもデイケアに通いたいと思います。
「かたつむり そろそろ登れ 富士の山」いい言葉ですね。自分のペースで進んでいきたいです。
こんばんわ。
家事に関しては、みかんさんの場合長所になりますね。
でも、楽しんで、もしくは気分がスッキリする範囲内でやれるのが一番ですので、無理はしないでくださいね。
デイケアの良いところは、同じ苦しみを持つ人や、理解してくれる人たちと集うことで、人とのコミュニケーションの場を絶やさないところだと思います。
僕はデイケアに通ったことはありませんが、強迫の自助サークルにネットで入って救われました。
これが僕にとってのデイケアだったのかもしれませんね。
早朝覚醒です。今日はもう眠れそうにありません。
強迫の不眠と一般的なの不眠では違うような気が前からしていました。私の場合、常に頭が働いている状態なので眠ろうと思っても頭のほうが勝ってしまって眠るのが非常に困難になっているような気がします。なので眠剤を増やしても意味がないようです。キタムさんはそのようなことありますか?
こんばんわ。
風邪は大丈夫でしょうか?
栄養を取って、眠れなくても横になっているだけでも体は休まると思いますよ。
実は、僕は不眠はなくて、むしろ仮眠の方が問題だったりします。
強迫で酷いときも、唯一の逃げ道、また安心できる時間が眠っている時間だったので、とにかく良く寝ます。
僕の場合、強迫観念はあまり強くないようで、強迫行為の方が症状的に多いのですが、みかんさんの場合は強迫観念で支配されてしまってそれが不眠につながっているのかもしれないですね。
睡眠剤よりも安定剤のほうがいいのかもしれません。
僕は安定剤を今もたまに使っています。
に打ち勝てそうです。
書籍にある四段階方式、実践しています。しかしながら観念だけなのでなかなか
最近はうまくいきません。もやもやした状態で過ごそうと思います。
こんばんわ。
僕も風邪を引いてしまい、ここのところ体調が悪いです。
この時期は厄介ですね。
僕はデパスのジェネリックを不安が強いときだけ飲んでいます。
充実感を感じられる毎日を送れているのですね。
僕はなんとなく麻痺していますが、振り返ってみると、半年前に比べると充実しているような気がします。
四段階方式は物事を論理的に考える訓練にもなると思います。
観念というのは煙のように不鮮明なものですから、それを数式のように明確なものへと変える作業なんだと思います。
ある意味、脳にそういう作業で合理性、論理性を優先させる癖、をつけさせてしまうという風にもいえるかもしれません。
ですが完璧主義に陥らないように、柔軟に。
プラグマティズム(実用主義)という言葉がありますが、その概念が近いかもしれません。
僕はこの考え方が非常に強迫に役立ったと考えています。
11月、12月は予定が詰まっていて、デイケアもあるので充実感を感じられる毎日を送れています。
私の今の強迫は本を2冊買ってしまうことです。1冊がきれいなままあるから、もう1冊を存分に(汚くなっても)読めるというものです。きれいな本の方は僅かな傷などがあると気になってしまう、もう1冊買ってしまうというものです。
金銭にまつわることなので親には内緒にしていましたが、2日ほど前に話し親も理解してくれたようです。そのかわり、これからはエクスポージャーとして1冊までしか買わないように決意しました。これは木曜日の診察の時に主治医に伝えて相談する予定です。
今はまだもやもやが消えないですが、読んだ本に「考えないことが一番早いの創造方法だ」という言葉を繰り返し頑張っていきたいと思います。
風邪は何とか治ったと思います。ありがとうございます。
僕はインフルエンザにかかったことがないのですが、インフルエンザと気付かずにやり過ごしていただけかもしれません。
やはり、僕達には、予定がないよりも、予定が詰まっていたり何かすることがあったりする方が精神的に良いのかもしれませんね。
ああ、その買い方は結構いるようですよ。
保存用と観賞用で二つ購入するのですよね。
僕は以前、本屋によって必ず本を買ってしまっていたのですが積読状態の本が大量になって、部屋が溢れてきたので、そこから反転して本を買うことをパタッと止めてしまいました。
エクスポージャーとは、暴露反応妨害のことですよね。
主治医と相談されて段階的にやっていくのが良いと思います。
焦らず頑張ってください。
「夢をかなえるゾウ」という本をご存知でしょうか?先日それの2がでて即買いしました。自己啓発本の中では、自分は1,2を争うじゃないかと思ってます。
時間がありましたら読んでみてください。
本に対する強迫的な傾向は僕の場合は、みかんさんと逆で、本を自分でボロボロになるまで読み込むことで満足していました。
ボロボロになればなるほど自分の物という感覚が増すのです。
ですから、古本は絶対に買わず、新しい状態で買っていました。
現在も本は捨てられませんが、思考が変わり、本はデータとして所有していれば良い、と思うようになり、所有している本をスキャニングして電子書籍化にいそしんでおります。
「夢をかなえるゾウ」ははじめて聴きましたが、読んでみたいと思います。
年末までは忙しいのですが、年末から年明けにかけて6連休がありますので、その折にでも。
教えてくださってありがとうございます。
あ、入院してたわけではないですよ・・・
2012年12月16日以来ですね。この期間の内にいろいろとあり症状は解放に
に向かいました、といってもまだまだですが。来年の春には専門学校に通い始める予定です。
先日、「不安でたまらない人たちへ」を読み直してみました。関心の焦点を移すというのがいかに大切かが、再確認できました。私の場合は観念だけなので難しいのですが、何が聞こえる?肌に感じる温度は?肌に触れた時の感覚は?抱き枕の感触は?などなど思考錯誤して強迫性障害と立ち向かっています。
キタムさんの体調はいかがですか?また情報交換できたらうれしいです!!
おひさしぶりです。
最近は日記の更新頻度もめっきり減ってしまいましたが、まだ続けています。
来年の春には専門学校ですか。すごい前進ですね。無理せずに、でも頑張ってください。
僕はというと、僕も色々あって、気がついたらしがない中小企業ですが人生で初めて正社員になっていました。
忙しい毎日で、へとへとな時も多いですが、それが強迫が入り込む余地を少なくしてくれているかもしれません。といっても相変わらず薬は継続して飲んでいますし、強拍も出ていますが。
正社員になったことでこの先の今までとは違った不安も出てきました。
社員になって思うのですが、仕事の上で、強迫で行った認知行動療法で培った論理的なものの考え方が役にたっているように思います。
お互い前に成長できているということを嬉しく思います。
レスに間が空く時もあると思いますが、また気軽に書き込んでくださいね。
忙しくしていることで、強迫が入り込む余地を少なくしてくれているのかもしれませんね。わたしもアルバイトをしている時なんかは観念を忘れています。しかし、いつ現れるかと思うと怖い面もあります。最近は不眠に悩まされ全く眠れません。キタムさんは、不眠などで仕事に差し支えはありませんか?
>仕事の上で、強迫で行った認知行動療法で培った論理的なものの考え方が役にたっているように思います。
すごい事だと思います。この書籍、大活躍ですね!!
ありがとうございます。
忙しい中で強拍もあまり出ていなかったのですが、ここ最近睡眠不足だったからか、最近強迫が強くなって結構苦しかったりします。
不眠は、僕の場合、大いに仕事に影響が出ます。
仕事だけじゃなくて、体調や精神的なものにも深く影響してしまうので、できるだけ睡眠は取るようにしているのですが、最近、指原莉乃について調べていたら睡眠不足になってしまいました(笑)
睡眠までの導入にてこずる時があるので、睡眠薬を飲んだり、瞑想をしたりしていろいろ工夫をしています。
みかんの近況ですが、最近、ミドルボイスという声の領域をみつけて、カラオケが楽に歌えてうまくなりました。興味があったらまた調べてみてください。
僕は、すぐに胃が悪くなってしまいます。
とくにストレスを抱えたり睡眠不足に陥ると胃が重くだるくなって、朝の吐き気がひどくなるようです。
最近は朝に安定剤を飲んでいるのですが、それでだいぶ落ち着くようになっています。
ミドルボイスですか、すごい興味あるので今度調べてみますね。
来年からまた復学します。
長らく返信できずに申し訳ありません。
みかんさんもがんばっていらっしゃる。
現在さらに幸せになられていることを願います。