映画 『ある愛の詩』
2004年2月10日 映画〔洋画〕
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2003/12/05 ¥2,500
大富豪の息子で弁護士志望のオリヴァー(ライアン・オニール)と、お菓子屋の娘ジェニー(アリ・マックグロウ)。ふたりは偶然図書館で出会い、周囲の反対をおしきって結婚する。しかし、その時すでにジェニーの身体は白血病に蝕まれており…。愛とは決して後悔しないこと・・・っか、ちとくさかったからまあまあですね。
ラストの名台詞「愛とは決して後悔しないこと」も有名な、悲恋ラブ・ストーリーの代名詞ともいうべき大ヒット作で、アーサー・ヒラー監督の職人的手腕が冴え渡った代表作。古今東西に通用する普遍的ストーリーが、奇をてらう事なくオーソドックスにつづられていくのがいい。フランシス・レイによる甘美なメロディも、アカデミー賞作曲賞を受賞し、今や映画音楽のスタンダードである。なお、オリヴァーのその後の人生を描いた『続ある愛の詩』も製作されている。
コメント