映画 『MON-ZEN』
2004年2月11日 映画〔洋画〕
DVD パイオニアLDC 2003/06/25 ¥3,800
ドイツの妻に逃げられた夫が、禅マニアの弟と共に日本に禅の修業に訪れるといった、B級コメディー。
まあ、こういった映画は突っ込みどころを探しながら見ていくと楽しいもんである。てか、探さなくても突っ込むとこだらけなんだけどね。
ドキュメント風の、まあ、画面も意図的にやってるんだけども、外国人の旅行者がホームビデオで取った旅行記録、みたいな感じで、かなりな部分にアドリブが交じっていると思われる。ほんと、演技っていうより、好き勝手にとってるなあと、日常のヒトコマ的な、作品。そうはいっても、あからさまな部分はたたあるんだけどね。
結構僕はこういった作品嫌いじゃなくて、そのくだらなさに恥ずかしくなりながらも、終始顔はにやけてた。後半、禅寺に行ってからはコメディー部分が影を潜めて、ややトーンダウン。監督が伝えたかった核心部分のテーマに移行していってるんだと思うけど、個人的には、前半の間抜けさがいい感じやったよう。
「愛され作戦」「アム・アイ・ビューティフル?」の女性監督ドーリス・デリエが、ドイツ人兄弟の日本珍道中を描いたユーモア溢れる作品。テーマは禅。前半部の東京では、渋谷・銀座を中心にゲリラ撮影を敢行。後半部は、石川県にある曹洞宗の総持寺の全面協力を得、本堂ばかりか内部の隅々までフィルムに収め、修行の様子をリアルに描写。うぐぐ〜、画像が出ない^^;
中年のドイツ人兄弟。兄ウーヴェはキッチン・セールスマン。弟グスタフは小さい頃より兄へのコンプレックスに悩まされ続ける風水カウンセラー。ある日、ウーヴェは妻子に逃げられ、グスタフの家に転がり込んできた。グスタフはそんな兄をよそに、長年の夢である禅寺への旅の準備をしていた。いわゆるミドルエイジ・クライシスにはまってしまっていたウーヴェは、人生の意味を問うため、グスタフの旅行に強引に同行した。しかし日本へ到着したものの、“MON-ZEN”に行くはずの兄弟は東京で遊びすぎていきなり無一文となってしまう。
ドイツの妻に逃げられた夫が、禅マニアの弟と共に日本に禅の修業に訪れるといった、B級コメディー。
まあ、こういった映画は突っ込みどころを探しながら見ていくと楽しいもんである。てか、探さなくても突っ込むとこだらけなんだけどね。
ドキュメント風の、まあ、画面も意図的にやってるんだけども、外国人の旅行者がホームビデオで取った旅行記録、みたいな感じで、かなりな部分にアドリブが交じっていると思われる。ほんと、演技っていうより、好き勝手にとってるなあと、日常のヒトコマ的な、作品。そうはいっても、あからさまな部分はたたあるんだけどね。
結構僕はこういった作品嫌いじゃなくて、そのくだらなさに恥ずかしくなりながらも、終始顔はにやけてた。後半、禅寺に行ってからはコメディー部分が影を潜めて、ややトーンダウン。監督が伝えたかった核心部分のテーマに移行していってるんだと思うけど、個人的には、前半の間抜けさがいい感じやったよう。
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