サヴァン症候群から探る速読の可能性
2003年11月4日 僕の思ったこと断言します。速読はできる。できるはずだ!できるといいなあ。。。
とにかくも、僕はできると信じている。
これはまったく思い込みで言っているわけじゃなく、ちゃんとした根拠(僕なりの)がある。
以前日記でかいた意識の領域拡大も無関係じゃないけど、僕の中で確信めいたものを根付かせてくれたのは、サヴァン症候群なる人々の存在なのである。
映画『レインマン』で、ダスティン・ホフマンが演じた役柄もサヴァン症候群。
ある日このサヴァン症候群の人々を取り上げたドキュメント番組を観た。彼らは、人間の無限の可能性を示してくれていると思った。
この症状の人々は、例えば、ビルを一目見ただけでそこの窓を数まで正確に絵に描くことができる。番組で紹介されていた人物は、ヘリコプターで、ニューヨークの街を一周し、地上に降りてから絵をかき始めた。できあがった絵は驚くほどディテールが行き届いていた、まさに写真のような正確さで、リアル、という言葉を通り越していた。
またある1人は、全盲ではあるが、音楽を一度聴いただけで、どんな曲でもピアノで再生することができるのだ。
僕たちサヴァンではない人間は、通常、脳が必要な情報と不必要な情報を瞬時に選り分け、処理している。また、長い間使われない情報は忘れるようになっている。そのおかげで、僕達は円滑に生活を営んでいけるのだ。
しかし、サヴァン症候群の人々は、与えられた情報を処理する脳の部分が損傷しているらしい。つまり見た情報がすべて必要なものとして頭に残ってしまうという。そして忘れるという機能がないというのである。
サヴァンの人々は僕達の通常できる判断がうまくできない。例えば1+1=2になることを教えても理解できないがビルを見ただけで窓の数を正確に書くことができる。車が迫っているときに瞬時に避けることができない、などである。これは、僕達が車を危険なものと認識して瞬時に脳が判断しているのに対し、彼らは車のほかにもさまざまな情報を必要として取り込んでいるからである。
日本でも、貼り絵の山下清はサヴァンだった。ドラマでは彼はその場で見ながら絵をかいていたが、実際には家に帰ってから思い出して書いていたそうな。
彼らは、脳の左脳に欠陥があり、右脳が発達しているらしい。
さて、このサヴァンの人々の特徴が意味するものとは何か?
それは、脳にはそういった能力が潜在的に隠されている、ということである。
つまり、僕達の脳にもサヴァンの人々と同様の能力を有することができる可能性が秘められているということである。
これが僕が速読が不可能ではない思う理由だ。
では、どうすれば速読を身につけることができるか。
ここで、最初に言った意識が重要になってくる。以前の日記で、筋肉を意識するだけで、同じ筋トレでも、筋肉のつき方が全然違ってくる、また、神経が発達していなくて意識しているかわからない部分でも、意識していると思えば、しっかり脳はその部分に信号を送って成長を促進してくれるとも書いた。
つまり、本を読むときにも、いや、普段の生活においても右脳を意識し、映像化を意識するかしないかで右脳の成長のスピードは大幅に差が出るというわけなのだ。
そして右脳が鍛えられていったあかつきには、気づかないうちに文章をそのまま映像化でき、飛躍的に読むスピードもアップしていることを信じて日々僕は右脳を意識した生活を送っていたりするのだ。
サヴァンの人々とまではいかなくても、いつかは今の倍くらいは速く読めるようになりたいな。いつかは。いつかは。。。
とにかくも、僕はできると信じている。
これはまったく思い込みで言っているわけじゃなく、ちゃんとした根拠(僕なりの)がある。
以前日記でかいた意識の領域拡大も無関係じゃないけど、僕の中で確信めいたものを根付かせてくれたのは、サヴァン症候群なる人々の存在なのである。
映画『レインマン』で、ダスティン・ホフマンが演じた役柄もサヴァン症候群。
ある日このサヴァン症候群の人々を取り上げたドキュメント番組を観た。彼らは、人間の無限の可能性を示してくれていると思った。
この症状の人々は、例えば、ビルを一目見ただけでそこの窓を数まで正確に絵に描くことができる。番組で紹介されていた人物は、ヘリコプターで、ニューヨークの街を一周し、地上に降りてから絵をかき始めた。できあがった絵は驚くほどディテールが行き届いていた、まさに写真のような正確さで、リアル、という言葉を通り越していた。
またある1人は、全盲ではあるが、音楽を一度聴いただけで、どんな曲でもピアノで再生することができるのだ。
僕たちサヴァンではない人間は、通常、脳が必要な情報と不必要な情報を瞬時に選り分け、処理している。また、長い間使われない情報は忘れるようになっている。そのおかげで、僕達は円滑に生活を営んでいけるのだ。
しかし、サヴァン症候群の人々は、与えられた情報を処理する脳の部分が損傷しているらしい。つまり見た情報がすべて必要なものとして頭に残ってしまうという。そして忘れるという機能がないというのである。
サヴァンの人々は僕達の通常できる判断がうまくできない。例えば1+1=2になることを教えても理解できないがビルを見ただけで窓の数を正確に書くことができる。車が迫っているときに瞬時に避けることができない、などである。これは、僕達が車を危険なものと認識して瞬時に脳が判断しているのに対し、彼らは車のほかにもさまざまな情報を必要として取り込んでいるからである。
日本でも、貼り絵の山下清はサヴァンだった。ドラマでは彼はその場で見ながら絵をかいていたが、実際には家に帰ってから思い出して書いていたそうな。
彼らは、脳の左脳に欠陥があり、右脳が発達しているらしい。
さて、このサヴァンの人々の特徴が意味するものとは何か?
それは、脳にはそういった能力が潜在的に隠されている、ということである。
つまり、僕達の脳にもサヴァンの人々と同様の能力を有することができる可能性が秘められているということである。
これが僕が速読が不可能ではない思う理由だ。
では、どうすれば速読を身につけることができるか。
ここで、最初に言った意識が重要になってくる。以前の日記で、筋肉を意識するだけで、同じ筋トレでも、筋肉のつき方が全然違ってくる、また、神経が発達していなくて意識しているかわからない部分でも、意識していると思えば、しっかり脳はその部分に信号を送って成長を促進してくれるとも書いた。
つまり、本を読むときにも、いや、普段の生活においても右脳を意識し、映像化を意識するかしないかで右脳の成長のスピードは大幅に差が出るというわけなのだ。
そして右脳が鍛えられていったあかつきには、気づかないうちに文章をそのまま映像化でき、飛躍的に読むスピードもアップしていることを信じて日々僕は右脳を意識した生活を送っていたりするのだ。
サヴァンの人々とまではいかなくても、いつかは今の倍くらいは速く読めるようになりたいな。いつかは。いつかは。。。
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