ちょっと修正。

保守派の誰かさんとの対話形式って結構めんどうくさいことに気づいたので、やっぱ僕だけでやっていくことにするよ。

さてミクロ編。個人を検証していきながら日本と諸外国の違いをあげていきます。

まあ、前にも言ったとおり、日本には筋肉、ってか体に対して精神が優越するという価値観がありまんがな。だから、体の限界を精神によって乗り越えるっていう論理が働いてるんやけど、これって火事場のバカ力みたいな潜在的能力を鍛錬によって意識的に引き出せるようにしようってことでしょ?
んなアホなって思いますよ。

そのために朝から晩までしごいてしごいて野球でよく見るぶっ倒れるまでノックする。おそらく高校の部活動なんかではまだまだこういった伝統がいっぱい残っておますやろなあ。ってんなアホな。

ここでひとつの例として、オーストラリアの水泳チームが毎日練習してんのになかなか記録があがんない。どうしたことだ?って練習を1日置きにしたところ飛躍的に記録がアップしたって話があるんですね。

これ聞いてどう思います?んなあほなって思います?

でもこれって至極当然のことなのですやね。
僕が思うに、日本の方はスポーツやる人のなかにも肉体に対して知識がない人が多いようです。細かく知っとく必要は、プロでもなけりゃいらんかも知らんけど、技術やの記録やのの向上目指すんやったら、今からでも遅くないんでちこっと筋肉について勉強することをお勧めします。

知識がなけりゃ、当然偏見や思いこみがうまれてくるわけでして、よく聞く筋肉つけると体が硬くなるやの、動きが鈍くなるやのはそのような無知から来る偏見の最たるものですねん。ほんまに、まったく。

プロ野球で金田はんっていましたやろ?ロッテだか近鉄だかの監督やってたお人。現役時代も結構なピッチャーやったほうな。

ほんでその人が信用する練習ってのが自らの経験則なんですわ。ほんでその経験則てのが彼の場合、徹底した走り込み。ランニング。彼は走りこみを徹底的にやったおかげで自分の成功があったとおっしゃられています。

そうでしょうそうでしょう。走り込みは大事ですよ。とくにピッチャーにはね。でも強靭な下半身を作るのに走りこみだけだってのはどうかしらん?こういった考えはやはり遅筋と速筋、白筋と赤筋というのを無視した、筋肉をひとつのものと考えた無知からきているのですね。

ウォーレン・クロマティーも、今は亡きアンディ・フグさんも言ってましたよ。日本人はウエイトに対する取り組みが甘いってね。
だからまず、筋肉に対する誤解から僕なりに説明していきまひょ。次回にね。

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