苦しかった一年

2012年12月31日 日常
●去年の今頃はものすごく病んでいた。
人生で初めて逆流性食道炎になり、毎朝嘔吐。
最悪の年末から年明けとなった去年から今年にかけて。
それから一年、まさか自分がここまで回復して正社員になんなんとしているとは予想がつくわけなかろう。

この一年で体重も63キロから52キロ、それから現在は58キロといわけのわからないジェットコースターである。

親は、僕が2、3年ニートになることも覚悟していたというが、僕の心の疲弊の原因が、薬を飲まなかったこと、また前職を酷い形で辞めてしまったことへの呵責や慙愧の念からきていると、僕自身わかっていたので、すぐに働く選択をしたのが良かったのだと思う。

といっても、対人恐怖は乗り越えたとはいいがたく、今もって体調によっては朝に吐くこともあり、仕事でも常にマスクをつけた状態でないと不安でしょうがないのである。
マスクは所謂僕の心の鎧であり、マスクをつけておくと、自分の顔を見られない→顔面神経痙攣を見られない→安心でき饒舌になれる、となる。
マスクと帽子で完全防備した僕は結構うまくいっている。
でもこれは所詮その場のごまかしに過ぎず、今後そのあおりを食うことになるだろう。
マスクをつけないと、顔を見られない状態にないと自分のATフィルターを破ることが出来ないというのは、じつは大変な問題なんじゃないだろうか。

●そんなわけで、白髪も随分増えたが、来年は僕は正社員になるだろう。
この歳にしてほんとの意味での正社員は初めてだ。
どうなるのかわからないが、今年に続いて来年も僕にっては大きな歳になるだろうよ。

●皆さん、今年一年お世話になりました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。

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